東京都生まれのフード&トラベルライター。美術大学卒業後、IT企業にて女性向けメディアの編集者、出版社にておでかけ媒体の編集者・ディレクターを経験し、独立。現在は東京の食・おでかけ・アート分野を中心にWEBと雑誌で執筆中。15歳から東京のカフェ・喫茶店巡りを開始し、これまで訪れた飲食店の数は2000軒以上。

Tomomi Nakamura

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東京、イルミネーション2024

東京、イルミネーション2024

タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、イルミネーション2024 11月を迎えると色とりどりのLEDライトが木々や街を彩り、東京はきらめくワンダーランドと化す。中でも今年は雪の演出が施されたイルミネーションや、日本で唯一観覧車を2基をライトアップしたイベントなど、特別感のあるサプライズが満載だ。秋冬ならではの光あふれる景色を堪能しに、夜の街に出かけよう。 関連記事『東京、紅葉ライトアップ2024』
東京、11月に開催される紅葉ライトアップ4選

東京、11月に開催される紅葉ライトアップ4選

タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、11月に開催される紅葉ライトアップ4選 黄色や橙色、朱色に染まった木々をさらに美しく照らす、紅葉ライトアップ。ここでは定番の「六義園」「昭和記念公園」や「国営武蔵丘陵森林公園」の特別夜間開園など、東京都内近郊で絶景が堪能できる自然あふれるスポットを選りすぐって紹介する。夜ならではの神秘的な空気を感じながら、光と影のコントラストを堪能しよう。 関連記事『よみうりランドにイルミネーションで輝く日本唯一のツイン観覧車が出現』
東京、10月に開催される蚤の市・マーケットイベント6選

東京、10月に開催される蚤の市・マーケットイベント6選

味のあるアンティーク製品や手づくりの焼き菓子、時代を超えて楽しめる古本など、蚤の市ではその場所ならでは魅力的なものとの出合いが待っている。最近では、音楽ライブやトークイベントなど、連動した面白みのあるプログラムも増えてきた。 過ごしやすくなってきた10月の週末は、独自のカルチャーを楽しめる、期間限定マーケットに足を運んでみては。 関連記事『東京、10月から11月に行くべきアート展』
東京、クラフトアイス5選

東京、クラフトアイス5選

タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 東京、クラフトアイス5選 今、「クラフト」の波がアイスクリームにも押し寄せている。自然由来の材料を使い、製法にもこだわったスイーツは、丁寧に少量ずつ作られているのが特徴的だ。そして、その店独自のフレーバーを提供する店も多い。 ここではわざわざ足を運びたい、東京のクラフトアイスクリームショップを厳選して紹介する。 関連記事『東京、ベストジェラート13選』
3 relaxing forest cafés you didn't know exist in Tokyo

3 relaxing forest cafés you didn't know exist in Tokyo

Though Tokyo enjoys a reputation as a futuristic megacity, and patches of green can appear scarce from the heights of a skyscraper within the city, some one-third of Greater Tokyo is in fact made up of woodland. These are the places to seek out when you need a break from the frenetic pace of Tokyo’s main hubs. What’s more, some of the best are also home to cafés that vibe with their serene surroundings. Some of these serene forest cafés can be found within the city’s 23 wards, while others are waiting to be discovered in the lush countryside that unfolds to the west of the metropolis. Here are three standout examples, ranging from an Italian-style garden café to a terrace overlooking a dramatic gorge. Recommended: 7 best nature getaways in Tokyo
東京、 縁側カフェ3選

東京、 縁側カフェ3選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、 縁側カフェ3選 緑に囲まれた縁側のあるカフェでまったりと過ごすのは、東京では特に贅沢な時間かもしれない。ここでは、そんな魅力的なカフェをまとめてみた。 平安時代から受け継がれる和室と庭を繋ぐスペースは、日本家屋ならではの空間だ。庭の自然を眺めながら会話を楽しんだり、心地よい風を感じながら抹茶や和菓子を味わってみたり。どこかほっとする空間でくつろぎの時間を過ごしてみては。 関連記事『東京、森カフェ5選』
東京、進化系スコーン4選

東京、進化系スコーン4選

タイムアウト東京 > フード&ドリンク >  東京、進化系スコーン4選 スコットランド発祥の伝統菓子で、イギリスやアメリカでも人気を集めるスコーン。そんな菓子が昨今、日本でブームを巻き起こしている。 基本的にはクロテッドクリームやジャムを添えた食べ方が一般的だが、近年はフルーツやクリーム、エディブルフラワーをスコーンの上にトッピングした華やかな「デコレーションスコーン(通称デコスコ)」が話題だ。さらに、生地に枝豆やのりを混ぜ込んだものなど、独自の素材を組み合わせた塩気のあるスコーンも豊富にある。 ここでは、そんな現代風にアレンジされた個性的な「進化系スコーン」の店舗の中から、東京で食べられる注目の4軒を紹介したい。 関連記事『ノスタルジックでカラフルなスイーツビュッフェが新宿で開催』 
東京近郊、山を望む絶景グランピング5選

東京近郊、山を望む絶景グランピング5選

タイムアウト東京 > トラベル > 東京近郊、山を望む絶景グランピング5選 自然の音に耳を傾けながら、リゾートのような空間でゆったりリラックスできるグランピング。最高のひとときを楽しむなら、重視したいのはロケーションだ。ここでは東京からほど近い、山を望む絶景グランピング施設を紹介する。北アルプスの麓で高原の露天温泉が楽しめる施設や、富士山を目の前に併設のサウナでととのえる場所など、都会の喧騒から離れてチルアウトできる、とっておきのスポットをご紹介したい。 関連記事『日本各地のグランピング施設32選』
谷保でしかできない5のこと

谷保でしかできない5のこと

タイムアウト東京 >ご近所ガイド> 谷保でしかできない5のこと 国立市の南側に位置するJR南部線「谷保」駅周辺は、昔ながらの街並みや住宅街のイメージが強いが、このエリアはここ数年で大きな進化を遂げている。 さまざまな店が集うシェア商店「富士見台トンネル」を筆頭に、スタイリッシュなカフェやZ世代が手がけるネオスナック、アートや雑貨も楽しめる書店など、若手が手がけるいい店が続々と増えているのだ。ここではそんな近年注目のエリアの楽しみ方をお届けしたい。 関連記事『国立でしかできない5のこと』
ナチュラルワインバーの先駆け、フランス人店主が「アペロ」にかける思い

ナチュラルワインバーの先駆け、フランス人店主が「アペロ」にかける思い

タイムアウト東京> Things to do > International Tokyo >ナチュラルワインバーの先駆け、フランス人店主が「アペロ」にかける思い 昨今、ナチュラルワインはすっかりブームとなり、気軽に手に取りやすいものだと言える。しかし、無農薬・無化学肥料の有機栽培されたブドウを使い、酸化防止剤をできる限り減らした(または無添加の)ワインは、10年前では一部のマニア受けする知る人ぞ知るワインだった。 そんな2014年からフランスのナチュラルワインにこだわり、青山の隠れ家のような一角でワインバーを始めた2人がいる。「アペロ ワインバー 青山(apéro. wine bar AOYAMA)」を営む、フランス人夫婦のギヨーム・デュペリエと、クロエ・ブネだ。 自ら母国を飛び回り、生産者の顔が見えるワインと日本のオーガニック食材を使った料理を提供する彼らの店は、たちまち人気店となった。 東京で活躍する外国人にインタビューをしていくシリーズ「International Tokyo」。第10回は、日本におけるナチュラルワインの注ぎ手として、先駆者的存在の2人に同店に込められたストーリーと展望について話を伺った。 関連記事『若き台湾人バリスタたちの憧れ・リウェイによる幻想的な2号店が新宿にオープン』
東京で楽しむ世界のチョコレート10選

東京で楽しむ世界のチョコレート10選

タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 東京で楽しむ世界のチョコレート10選 チョコレートを探求することは世界を知ることだ。カカオ農場は世界中にあり、世界に誇るショコラティエ、カカオ職人は各国に存在する。 ここでは、そんな世界から日本に上陸したショコラティエやチョコレート専門店を中心に紹介しよう。今年のバレンタイン限定メニューについても触れているので、ぜひチェックしてほしい。 関連記事『東京、イチゴスイーツイベント2024』『ストロベリー・ハートファクトリー』
東京、古民家バー5選

東京、古民家バー5選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >東京、古民家バー5選 情緒ただよう古民家をリノベーションし、店主の個性を生かした空間に昇華した古民家バー。店内に一歩足を踏み入れれば、どこか懐かしい空気に心が緩み、いつもより酒が進んでしまうという人も少なくないだろう。 この記事ではそんな数ある東京の古民家バーの中から、ひっそりとした存在感を放つ、とっておきの店を紹介する。 関連記事『東京、隠れ家バー10選』

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東京、10月26・27日に開催されるハロウィンフェスティバル3選

東京、10月26・27日に開催されるハロウィンフェスティバル3選

日本でもすっかり定番のイベントとなったハロウィン。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う儀式として、古代ケルト人の間で根付いた祭礼だった。ハロウィンは死者の魂とともに悪霊がやってくる日とも考えられ、霊に人間と気づかれないよう、仮面を身に着けたことが仮装のはじまりだ。 東京ではそんな仮装が思い切り楽しめる、期間限定イベントが各所で開催される。仮装パレードやハロウィングルメが体験できるブースなど、年に一度しか楽しめない、特別なひとときを楽しんでみては。 六本木ヒルズハロウィンパレード 画像提供:森ビル 3000人以上が個性的な仮装で参加し、ハロウィンムードを盛り上げる「六本木ヒルズハロウィンパレード」。仮装したブラスバンドをはじめ、ゲストが思い思いの仮装をして街を練り歩くイベントだ。当日は、10時から「六本木ヒルズアリーナ」でパレードへの参加整理券を配布する。 ブラスバンドが奏でる音楽に合わせ、六本木ヒルズアリーナから六本木けやき坂通りを通る約1キロメートルの道を行進する様子を楽しもう。 パレードに参加した子どもには、ゴール地点で抽選があり、おばけやコウモリモチーフのスイーツのサプライズも用意している。食欲の秋に最適なキッチンカーのブースも設置されているので、大人も楽しめるだろう。 ※27日11~16時/六本木ヒルズアリーナ ほか/入場は無料 池袋ハロウィンコスプレフェス 画像提供:ドワンゴ アニメの聖地・池袋を舞台とした、大規模なハロウィンイベント。「サンシャイン60通り」では、多彩なコスプレーヤーが一堂に会する「池ハロコスプレパレード」を実施する。来場者から抽選で登壇者を決定する「ニコニココスプレクション」や「親子でハロウィン」など、参加者が自慢の「コスプレ」を披露する企画も行われる。 最新機種を含むカメラとレンズを借りて撮影を体験できる「ガチ撮影エリア」には、Xで総フォロワー数280万人を超える9人の人気コスプレーヤーが出演。詳細は随時公式ウェブサイトなどで更新されるので、チェックしてほしい。 コスプレが初めての人、アニメや漫画が好きな人なども楽しめる内容として話題の同イベント。間違いなく、本格的なハロウィンコスプレができるイベントの一つである。なりたい自分に着替えて、非日常的な気分を味わってほしい。 ※25日 16時30分~22時30分、26・27日 10~18時(会場により異なる)/池袋エリア/料金はプレミアム3DAYSチケット1万円、池ハロナイトチケット3,300円、プレミアムチケット3,800円、一般チケット2,700円 原宿表参道ハローハロウィーンパンプキンパレード 画像提供:商店街振興組合原宿表参道欅会 1000人を超える仮装した12歳以下の子どもが原宿表参道を練り歩く「パンプキンパレード」が今年も開催される。 パレードのほかにも、マップに記載されているスポットで菓子をもらえる「お菓子ラリー」や子どもたちが楽しめる「ハロウィーンブース」も用意する。 パンプキンパレードやお菓子ラリーの参加に必要な「参加証引換券」はすでに完売。引換券がない場合でも、パレード鑑賞や協力店舗での「ハロウィーン特別メニュー」、「ハロウィーン抽選会」の体験などはできるので、ぜひ足を運んでみてほしい。詳しくは、公式ウェブサイトをチェックしよう。 ※27日11時~16時30分/原宿・表参道周辺/観覧は無料 関連記事 『東京、10月に開催される蚤の市・マーケットイベント6選』 『10月に行くべき音楽フェスティバル4選』 『東京、10月に行くべき無料のア
東京、9月28・29日に開催される国際フェスティバル3選

東京、9月28・29日に開催される国際フェスティバル3選

だんだんと秋の気配を感じるようになってきた9月。屋外でも過ごしやすくなってきたこのタイミングで、週末は都内の国際フェスティバルに出かけてみるのはいかが。 人気シェフが手がける料理とワインでフランスの食文化を感じられるマルシェや、K-POPのコンサートや韓国舞踊で現地の空気を感じられる祭り、インドのカルチャーを目一杯体感できるフェスティバルなど、今週末もエキサイティングなイベントが目白押しだ。都内にいながら海外気分を味わえるスポットを厳選してピックアップした。ぜひ参考にしてほしい。 渋谷フレンチフェスティバル 画像提供:フランス農業・食料省 フランスの食のエスプリを取り入れ、多様な農産物との食文化の魅力を発信するイベント「渋谷フレンチフェスティバル」が今年も渋谷各所で開催される。  話題のシェフの料理をフランス産ワインやシャンパーニュと堪能できる「ル・マルシェ~ターブル・デ・シェフ」、カジュアルなフードを味わえる「ル・マルシェ~グランテール」など、魅力的な企画が満載だ。 会場では、全国大会での優勝経験のあるバルーンアーティストによる作品披露や、生バンドが繰り広げるエンターテイメントも楽しめる。週末は渋谷の街を舞台にフランス旅気分を満喫しよう。イベント内の企画ごとに開催時間や料金は異なるので、詳細は公式ウェブページで確認してほしい。 日韓交流おまつり 画像提供:日韓交流おまつり実行委員会 日本と韓国の文化交流イベント日韓交流おまつりが「駒沢オリンピック公園」で開催される。2005年に日韓国交正常化40周年を記念して韓国ソウルで始まった同イベントは、今年で16回目を迎える。 2024年のスローガンは「おまつりで咲く 友情の花」。会場ではK-POPのシークレットコンサートに加え、和太鼓の演奏、伝統的な韓国舞踊を現代風にアレンジしたパフォーマンスなども鑑賞できる。 ホットクをはじめとする屋台グルメから韓国のりまき、チヂミなどの定番メニ ューまで味わえる出店にも注目だ。 ※11時~20時/世田谷 駒沢オリンピック公園 中央広場/入場は無料 ナマステインディア 画像提供: ナマステ・インディア実行委員会 日本最大のインドを丸ごと体験できるイベントが、今年も「代々木公園」で開催される。期間中は、インドの舞踊や音楽などが披露されるほか、サリーの着付け体験にヨガなども体験できる。 さらに、本格的なインド料理を味わえるフードエリアも登場。タンドール釜で焼かれた出来たてのナンを片手にチキンカレーやサグパニールを食べたり、インドビールやワインとともにサモサやスナックを楽しんだり。 物販ブースも展開されるので、本格的なスパイスや紅茶などを求めて足を運んでみるのも良いだろう。散歩がてらテントを歩いていても思いがけない発見があるはずだ。 ※28日10時~20時、29日10時~19時30分/代々木公園イベント広場、野外ステージ/入場は無料 関連記事 『ながらシネマがテーマの体験型映画祭が日比谷で開催』 『東京、10月開催の見逃せない酒イベント4選』 『東京から日帰りで楽しめる、秋の花絶景スポット2024』 『2024年、下半期見逃せない芸術祭』 『東京ならではの雑貨土産14選』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら
東京、9月に開催される栗スイーツイベント3選

東京、9月に開催される栗スイーツイベント3選

9月から10月に旬を迎える栗は、秋の訪れを感じさせてくれる食材の一つ。ほっくりした食感とほのかな甘みが心地よく、この季節になると恋しくなるという人も少なくないだろう。 そこで、今回は、東京で開催されるイベントの中からクリを主役にした注目のフードイベントをピックアップ。サツマイモやブドウなど、ほかの秋食材も巧みに取り入れた、季節限定スイーツを味わおう。 ピエール マルコリーニ「秋の限定メニュー」 画像提供:ピエールマルコリーニ ベルギー王室御用達のショコラティエ「ピエール マルコリーニ」では「マロン&アール グレイ」をテーマにした「秋の限定メニュー」を2024年11月30日(土)まで発売している。 中でも、ラム酒をプラスした芳醇(ほうじゅん)なマロンアイスクリームと、華やかなアールグレイの香りが絶妙なハーモニーを奏でる「パフェ オ マロン&アール グレイ」(1,980円、以下全て税込)は、注目の一品だ。上質なマロンアールグレイクリームやアールグレイ風味の生チョコレートがサクサクの生地と調和した「エクレア マロン&アール グレイ」(935円)も、ぜひ一度試してみてほしい。 マロンクリームとコクのある生クリーム、きめ細やかなメレンゲで構成されたクラシックな「モンブラン」は、テイクアウトにも最適である。 ※9月1日(日)〜11月30日(土)/営業時間は店舗により異なる ホテルニューオータニ「栗とぶどう スイーツフェア」 画像提供:ホテルニューオータニ 緑豊かな日本庭園に囲まれたラグジュアリーホテル「ホテルニューオータニ(東京)」では、秋の風物詩としてクリとぶどうを使用したスイーツが並ぶフェアを開催している。 兵庫県産の和栗「銀寄」のペーストにイタリア産マロングラッセ入りアーモンドタルト、チョコレートをコーティングした黒糖メレンゲをまとわせた「スーパーモンブラン」(3,780円、サービス料別)は、一度食べたら記憶に残るメニューだ。 鉄板で焼き上げるホテル王道のパンケーキにもクリを添え、「ホテルニューオータニ特製マロンパンケーキ」(3,630円、サービス料別)として秋を装う。 ※9月1日(日)~11月30日(土)/営業時間は店舗により異なる グルマンディーズ ドトンヌ コレクション 画像提供:ジャン=ポール・エヴァン 国際コンクール優勝やフランス国家最優秀職人章などに輝くショコラティエ「ジャン=ポール・エヴァン」が、秋の味覚を楽しめる「グルマンディーズ ドトンヌ コレクション」を展開している。 イタリア産の栗をシロップ漬けにし、上品な甘みとやわらかな食感を引き出した「マロン コンフィ」(6個3,672円)や、コクのあるマロンクリームにサクサクとしたメレンゲがマッチした「モンブラン」(962円)をはじめ、美食の秋を体感できるメニューが満載だ。 「マロン カシス」や「ポワール キャラメル」など期間限定のボンボン ショコラを詰め合わせた「ボンボン ショコラ 16個 オトンヌ」(7,884円)も、手土産にも最適な一品。グルマンに向けた今だけのコレクションを思う存分堪能しよう。 ※9月1日(日)~10月31日(木)/営業時間は各店舗により異なる 関連記事 『東京近郊、9月に開催される月見イベント3選』 『ホテルニューオータニ」に人気ケーキシリーズのカプセルトイ自販機が登場』 『東京、2024年オープンの訪れてほしいレストラン・カフェ・バー11選』 『東京、クラフトアイス5選』 『東京、2万円前後で泊まれるホテル15選』 東京の最新情報をタイムアウト東京の
東京近郊、9月に開催される月見イベント3選

東京近郊、9月に開催される月見イベント3選

9月の風物詩として欠かせない、月見。秋の農作物の収穫に感謝をささげる行事として平安時代に中国から伝わった風習だが、今もなお中秋の名月には月見団子を満月、ススキを稲の穂に見立て、月を愛でる人は少なくない。 2024年の中秋の名月は、9月17日(火)に当たる。ここではそんな風習にちなんだ、都内近郊のユニークなイベントを紹介しよう。 ムーンアートナイト下北沢 画像提供:小田急電鉄株式会社 下北線路街周辺で、「月」をテーマにしたアートフェスティバルが開催。エリア内では、アーティストやクリエーターによる自主企画や作品を展示する予定だ。  注目は、イギリスのルーク・ジェラム(Luke Jerram)による、米航空宇宙局(NASA)の月面写真をベースとしたインスタレーション作品だ。オーストラリアのアーティスト、アマンダ・パーラー(Amanda Parer)のウサギをモチーフにしたバルーンアートも、昨年に引き続き屋外に設置される。 今年から新たに加わるのは、シドニーを拠点とするデザインスタジオ「アトリエ・シス(Atelier Sisu)」。「ボーナストラック(BONUS TRACK)」の隣接駐車場に展示される、「ムーンボウ」(月光から生まれる虹)を思わせる作品『Elysian Arcs』が楽しめる。 ※9月13~29日/15〜21時/下北線路街周辺/入場は無料(特設会場の東北沢駅屋上、世田谷代田駅地下への入場は別途1,000円から) 観月会 画像提供:横浜市 横浜にある古建築と自然が調和した「三溪園」で、14日(土)~18日(水)、音楽と月見を楽しむイベント「観月会」を行う。2021年以降、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催を見送ってきた本イベントは、実に3年ぶりの開催となる。 当日は、修繕が完了した「臨春閣(りんしゅんかく)」で雅楽、筝曲(そうきょく)、篠笛(しのぶえ)などの演奏を無料で鑑賞できる。伝統的な楽器の美しい音色に耳を澄ませながらライトアップされた古建築と月を眺める、風流なひとときを過ごしてみては。 ※9月14~18日/日没~21時(入場は20時30分まで)/三溪園/料金は900円、横浜市内在住の65歳以上700円、小・中学生200円 TOKYO MOON 〜雲と月~ 画像提供:藤田観光 13日(金)から「ホテル椿山荘東京」で、森のような庭園の中に月が出現する演出「TOKYO MOON ~雲と月~」がスタートする。 霧のノズルを噴射することで幽翠池の上に「雲海スクリーン」を作り出し、そこにクレーターも鑑賞できる「東京の月」の映像を、約7分間投影するというものだ。水上にゆらめく直径約3メートルの月は、幻想的だろう。ちなみに、そのほかの時間帯も通常の「東京雲海」は出現する。 イベントに合わせてオリジナル月餅付きの期間限定の宿泊プランや、秋の味覚を味わえる期間限定の「イブニングハイティー」も登場する。ここでしか体験できない、唯一無二の時間を満喫しよう。 ※9月13日~11月11日/ホテル椿山荘東京/18時40分、19時40分、20時40分、21時40分/入場は施設利用者(宿泊者、カフェ・ショップ利用者)が対象 関連記事 『東京、9月に開催される祭り4選』 『東京、9月12〜16日に開催される国際フェスティバル4選』 『東京、9月に開催される映画イベント3選』 『東京から日帰りで楽しめる、秋の花絶景スポット2024』 『ニュース チケット不要、ジブリパークで11月に「秋のどんどこ祭り」が初開催』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマ
東京、9月に開催される祭り4選

東京、9月に開催される祭り4選

2024年も9月を迎え、夏はすっかり終わりを迎えたが、秋の収穫を神に感謝し翌年の豊作を祈願する「秋祭り」の季節がやってきた。ここでは東京で足を運んでおきたい、魅力的なまつりを厳選して紹介する。 浅草サンバカーニバル  画像提供:浅草サンバカーニバル 下町を代表する祭りの一つ「浅草サンバカーニバル」が、今年も開催される。当日は、馬道通りから雷門通りまでを、華やかな衣装を身に着けたダンサーや巨大な山車などがパレードする。 同イベントは、浅草の新しいイメージを作りたいと、ブラジルの「サンバカーニバル」を浅草の祭りに取り入れたことからスタートした。 現在では全国各地のサンバチームが参加し、約50万人もの観衆を魅了する一大イベントとなっている。下町浅草で、本場・ブラジルに勝るとも劣らない、熱いサンバのリズムを感じてみては。 ※9月15日/12〜17時/浅草 馬道通り~ 雷門通り/入場は無料   アークヒルズ 秋祭り 画像提供:森ビル株式会社 地元民と協力しながら開催されてきた祭りが、「赤坂 氷川神社」と連携し、さらにパワーアップして開催される。今年は宮みこし・山車が「アークヒルズ」に乗り入れる姿を鑑賞できるほか、約150人の担ぎ手が周辺の街を練り歩く。 さらに、「アーク・カラヤン広場」に出現するやぐらをメインにさまざまな盆踊り、ミュージック&パフォーマンスのプログラムも展開。多彩なコンテンツを楽しめる。 小腹がすいたら、施設のレストラン12店舗のグルメ屋台で腹ごしらえするのがおすすめだ。多様なメニューを用意している。 ※9月13〜15日/13日11~20時、14日10~20時、15日10~19時/アークヒルズ/入場は無料 金王八幡宮 例大祭 画像提供:渋谷ミライプロジェクト実行委員会 みこしが街を練り歩く、渋谷で最大の祭り。青山と渋谷の祭礼で、五穀豊穣(ほうじょう)や街の繁栄、氏子崇敬者の無病息災を祈願して、数百年以上続いてきた伝統的な行事だ。 日曜日の14時ごろになると、渋谷地区では「渋谷(SHIBUYA)109」前で、青山地区では青山通りで「神輿連合渡御」が開催される。イベントは最高潮の盛り上がりを見せる。神社境内には屋台が軒を連ね、神楽殿ではさまざまな催し物が行われる。国際都市の渋谷らしく、あらゆる国や地域から人が訪れる祭りだ。 ※9月14~15日/11時~20時/金王八幡宮/参加は無料   桜新町ねぶたまつり 画像提供:桜新町商店街振興組合 東北三大祭りの一つで、国の重要無形民俗文化財に指定されている「青森ねぶた祭」。2004年に桜新町商店街の50周年を記念して、そんな伝統的な祭りを青森から誘致したことから始まったのが「桜新町ねぶたまつり」である。 「サザエさんの街」として知られる桜新町では、サザエさん通りと駅前通りが歩行者天国となり、大迫力の祭りを楽しみに毎年数万人の人が集まる。 本格的な「ねぶた」や「ラッセラー、ラッセラー」と掛け声を上げながら太鼓や三味などの音に合わせて踊り跳ねる跳人(はねと)を、東京にいながら鑑賞しよう。公式ウェブサイトでは跳人の衣装の貸し出しも行っているので、レンタルし、一緒に中に入って踊るのもおすすめだ。 ※9月21日/15~21時/サザエさん通り、桜新町駅前通り/入場は無料 関連記事 『3年ぶりの開催、横浜「三溪園」で中秋の名月と音楽を楽しむ恒例イベント』 『10年ぶりの国内個展、島袋道浩「音楽が聞こえてきた」が9月23日まで開催中』 『写真家・十文字美信が円山応挙の大乗寺客殿を大型インスタレーショ
「ホテルニューオータニ」に人気ケーキシリーズのカプセルトイ自販機が登場

「ホテルニューオータニ」に人気ケーキシリーズのカプセルトイ自販機が登場

2024年に開業60周年を迎える「ホテルニューオータニ(東京)」。同ホテルでは、開業日に当たる2024年9月1日(日)から「ホテルニューオータニ パティスリーSATSUKI スイーツコレクション」の販売をスタートする。 画像提供:ホテルニューオータニ コレクションは、ペストリーショップ「パティスリーサツキ(SATSUKI)」で圧倒的な人気を誇るスイーツ「スーパーシリーズ」をカプセルトイ化したものだ。館内のカプセルトイの自動販売機では、全種コンプリートしたくなるような完成度の高いスイーツフィギュアを6種ほど揃えている。 画像提供:ホテルニューオータニ ホテルのシグネチャースイーツである「スーパーメロンショートケーキ」のほか、王道の「ストロベリーショートケーキ」「新和三盆シュークリーム」など、長年愛され続けてきたスイーツが愛らしいミニチュアに姿を変えて登場する。スイーツだけにとどまらず、ケーキを入れる箱のパッケージまでもが再現度高く仕上がっている点にも、注目だ。 画像提供:ホテルニューオータニ 今回のコレクションの魅力は、何と言っても実物のスイーツが実在し、ホテルでミニチュアと本物を並べて鑑賞できるところにある。パティスリーサツキでは、ミニチュアスイーツフィギュアのモデルとなったスイーツ6種類全種を味わえるので、この機会にぜひ足を運んでみてほしい。 画像提供:ホテルニューオータニ 中でもおすすめは、スーパーシリーズからさらに進化を遂げた「新エクストラスーパーメロンショートケーキ」である。 通常のメロンは1本の木から複数個のメロンを収穫するのが一般的だ。ところが、今回のケーキは1本の木から一つのみに絞り込み、その実に全ての栄養やおいしさを凝縮させた静岡県産のマスクメロンを使用したかなり贅沢な逸品なのだ。さらに、直径18センチメートルのマスクメロンを惜しげもなく3分の1個分使用しているところもポイントである。 玄米を食べて育った鶏が産んだ「玄米卵」を使用したスポンジや、軽やかな九州大牟田産生のクリームなど、メロンの味を引き出すために素材にこだわり抜いた、特別なショートケーキを思う堪能しよう。カプセルトイのミニチュアを横に並べて、記念撮影するのもおすすめだ。 関連記事 『東京、かわいいスイーツ&ドリンク』 『英国展』 『東京、クラフトアイス5選』 『東京、2万円前後で泊まれるホテル15選』 『軽井沢に自然とアートに囲まれた贅沢なリトリート空間がオープン』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら
東京、8月24・25日に開催される祭り3選

東京、8月24・25日に開催される祭り3選

既に夏らしさを満喫したという人もそうでなかった人も、2024年8月の最終週は、祭りに出かけてみては。活気のある踊りや地方のグルメが満喫できる屋台を楽しみしつつ、記憶に残る一日を過ごそう。 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい 画像提供:原宿表参道元氣祭 明治神宮の奉納祭りとして、原宿表参道エリアで行われる首都圏最大級の「よさこい祭り」が今年も開催される。2024年は、よさこいの本場である高知をはじめ、全国から100を超えるチームが集結する。 チームごとに趣向を凝らした衣装をまとい、大音響で刻まれる鳴子のリズムに合わせて舞う踊子たちは躍動感抜群。開催時間は演舞によって異なるので、詳細は公式ウェブサイトをチェックしてみてほしい。 各県のご当地グルメや物販を楽しめる、代々木公園ステージ周辺の「じまん市」も必見だ。 ※8月24・25日/24日 10時〜19時30分、25日 10〜17時/明治神宮、原宿表参道、代々木周辺/入場は無料 麻布十番納涼まつり 画像提供:麻布十番商店街 下町風情のある麻布十番商店街を中心に、50年以上開催されている「麻布十番納涼まつり」。当日は会場が歩行者天国となり、多彩な屋台が軒を連ねる。特設ステージでのイベントも開催され、夜まで多くの人でにぎわうだろう。 日本全国の各県がご当地料理を販売する「おらがくに自慢」では、山梨県南アルプス市の「南アルプス産の果物果汁シロップのかき氷」や、宮崎県延岡市の「ひでじビール」など、多彩なフードが楽しめる。 商店街の老舗や名店の味が体験できる「組合員手づくりの店」エリアが設置されるほか、「物販」エリアでは、ヨーヨーや金魚すくいなども体験できる。今シーズン最後夏気分を満喫しよう。 ※8月24・25日/15〜21時/麻布十番商店街一帯/入場は無料 東京高円寺阿波おどり 画像提供:特定非営利活動法人東京高円寺阿波おどり振興協会 本場徳島の「阿波おどり」に次ぐ、東日本最大規模の「東京高円寺阿波おどり」。JR高円寺駅の南北に展開する8演舞場を舞台に、2日間で150連以上が参加して1万人を超える踊り手が舞い、のべ100万人に迫る観客で街中が熱気に包まれる。 また期間中の日中は、高円寺阿波おどり連協会選抜連による舞台公演を2つの会場で実施する。演舞場とはまた違う阿波おどりの魅力を堪能できる人気の屋内公演なので、見逃せない。 活気のある踊り手と観客の笑顔で満たされる、商店街や高南通りの雰囲気を満喫しよう。 ※※8月24・25日/17〜20時/高円寺駅前、新高円寺駅周辺商店街、高南通りの8演舞場周辺/入場は無料 関連記事 『大石始が選ぶ、8月に行くべき夏祭り』 『東京、かき氷31選』 『東京、8月に観るべきミュージカル&舞台5選』 『8月から9月に行くべきアニメ展示』 『東京、8月に行くべき無料のアート展10選』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら
「SUMMER SONIC」と連携した音楽とアートの融合によるプロジェクトが開催

「SUMMER SONIC」と連携した音楽とアートの融合によるプロジェクトが開催

2024年8月12日(月)~25 日(日)の期間、日本を文化芸術のグローバル発信拠点へと成長させるプロジェクト「MUSIC LOVES ART 2024- MICUSRAT-」が千葉県千葉市幕張新都心で開催中だ。 会期中、都市型音楽フェスティバル「サマーソニック(SUMMER SONIC)」と連動し、現代アーティストやアートプロジェクトと連携した作品が、フェス会場や会場周辺のほか幕張ベイタウンを巡回する(サマーソニック幕張会場内の展示作品については、フェスの入場券が必要)。 国際的に影響力のある音楽フェスティバルと連携することで、音楽ファンや普段アートに目を向けないような人にも作品に気軽に触れてもらい、現代を担うアーティストや作品に関心を持ってもらうことを目的としている。 Photo: Tomomi NakamuraCOIN PARKING DELIVERY『五元気』 会場の一つである海浜幕張駅の南口広場に到着すると、スマートフォンを使ってグラフィックを描くアーティスト、コインパーキングデリバリー(COIN PARKING DELIVERY)の作品、『五元気』が出迎えてくれる。 本作では、悲しみの色として捉えられやすい青色をポジティブな「挑戦」の色として表現。「怒り」や「喜び」「愛」「自負」を加えた5つの感情をポップな色と動きのあるシルエットで直感的な彫刻として形にし、社会の認識に挑戦する革新的なインスタレーションとして打ち出している。 Photo: Tomomi Nakamurawitness『Spread Flowers』 テレビショッピングなどで知られるQVCジャパン本社ビルのガラス面にはアーティスト、ウィットネス(witness)による『スプレッド フラワーズ(Spread Flowers)』が色鮮やかに描かれているので、ぜひ注目してみてほしい。 花が持つ人間のような佇まいや、枯れていく姿に魅力的に感じるというウィットネス。音楽と視覚芸術の融合を体現した作品は、9種の花の絵を描いたテープをガラス面に貼り、それをランダムに剥がして制作する「ブレイクビーツ」という手法を使って作られている。これは音楽のサンプリングをする際の手法になぞらえたものであり、DJとしての音楽活動も行う彼らしい表現方法だ。 Photo: Tomomi Nakamurawitness『Spread Flowers』 ビル周辺の階段では、彼の作品をモチーフにしたデジタルサイネージも複数鑑賞することができる。夜になるとビルは内側から光を放ち、昼とまたひと味違った作品の姿を垣間見ることができるので、時間に合わせた変化を楽しもう。   Photo: Tomomi NakamuraCOIN PARKING DELIVERY × GUNDAM『遊びは悪じゃない』 「幕張メッセ」中央広場には、コインパーキングデリバリーと「ガンダム(GUNDAM)」がタッグを組んだ作品、『遊びは悪じゃない』が設置されている。ガンダムの歴史に思いを乗せた同作は、ガンダムのプラモデル「ガンプラ」を素材に遊びの価値と可能性を表現した彫刻作品だ。 ニッパーなどの工具を巨大化し、周辺に設置することで、大人が子どもの視点で体験できるよう設計しているという。遊びの象徴であるガンプラから飛び出してきたオリジナルキャラクター、「白井さん」を展示することで、人生における遊びを肯定することを提示した。 Photo: Tomomi NakamuraHAMADARAKA『ACCORDANCE』 『遊びは悪じゃ
新橋に革新的なフードエンターテインメントレジャービル「グランハマー」が誕生

新橋に革新的なフードエンターテインメントレジャービル「グランハマー」が誕生

新橋SL広場前に、フードエンターテインメントレジャービル「グランハマー」が2024年11月オープン。全9フロアで、飲食を超えた異空間体験を提供する全く新しい形の「縦横丁」だ。 施設を担うのは「恵比寿横丁」や「渋谷横丁」、エンターテインメントと掛け合わせた「新宿カブキホール(hall)」を企画から運営まで行ってきた「浜倉的商店製作所」である。昔ながらの横丁文化を継承することで人と文化、過去と次代へのつながりを作り、老若男女が集まりたくなる場所を作りたいという思いから、これまで多くの人に愛される「大人のたまり場」を生み出してきた。 画像提供:浜倉的商店製作所「シンバシyokocho 亜細亜 ~ASIA~」 これから生まれる史上最大規模のフードエンターテインメントレジャービルは「横丁」「エンターテインメント」「おもてなし」など5つのエリアコンセプトに基づいて構成されている。ゲストが場の雰囲気に没入できるよう、キャストの衣装もこだわり抜いたデザインを採用しているところにも注目だ。 画像提供:浜倉的商店製作所「シンバシyokocho 亜細亜 ~ASIA~」 1階には日本全国の食材とB級グルメが楽しめる地域別酒場「シンバシ横丁(yokocho)武将〜ブショウ(BUSHO)〜」、2階には中華や韓国・タイ・日本のアジア各国の店を設けた「シンバシ横丁(yokocho)亜細亜 〜アジア(ASIA)〜」を設け、吹き抜けの「横丁エリア」を展開していく。 画像提供:浜倉的商店製作所「座・グラン東京」 さらに、3階から4階の「エンターテインメント」エリアでは、大型LEDビジョンに囲まれた空間で日常では感じることのできないスペシャルな体験ができる。3階の「座・グラン東京」では、アーティストやパフォーマーによるショーのほか、昭和歌謡や日本伝統芸能、格闘技など幅広い演目を提供。食事を味わいつつ、目の前で繰り広げられる、臨場感たっぷりのショーを思う存分鑑賞できる。 画像提供:浜倉的商店製作所「グランカフェラウンジ」  4階「グランカフェラウンジ」では、ホテルラウンジのようにくつげるスペースが設けられ、ゆったりと下の階のショーを眺められる点が魅力的だ。今後はゲストの要望に応じて、パーティーイベントでの貸し切り利用もできるようになるという。 画像提供:浜倉的商店製作所「HAMACLUB」 5・6階と8階の3フロアが「レジャーエリア」となる。5階「ハマクラブ(HAMACLUB)」では、DJブースも備えたアイランドバーで食事とともに音楽や映像をたしなんだり、15台のクレーンゲームを楽しんだりができる。ベースとなる音楽はシティポップや歌謡曲、ディスコサウンドなどさまざまだ。ノリノリでゲームを堪能できるだろう。 画像提供:浜倉的商店製作所「HAMACOM」 6階「ハマコム(HAMACOM)」は、カスタムペインターの倉科昌高による「和」をテーマとしたアートで彩られた、テーマの異なる個性的な11室から構成される。プライベート空間でカラオケや流しのハイクラスマジシャンのマジックショーを満喫しつつ、名店の料理を味わおう。 画像提供:浜倉的商店製作所「レインボースター」 8階「レインボースター」では、ショーと映像、音楽とともに開放感たっぷりの屋上で一年を通してバーベキューが体験できる。これまでにない、刺激的なアウトドア体験がかなうだろう。 飲食体験にレジャーを融合した、遊び心あふれる次世代フードエンターテインメントレジャー施設は、今までの規制概念を覆す新拠点として、これから
東京近郊、8月10〜12日に開催されるひまわりまつり3選

東京近郊、8月10〜12日に開催されるひまわりまつり3選

青空の下に咲き誇る夏を代表する花、ヒマワリ。太陽の動きに応じて、花自体も向きを変えることから、英名では「サンフラワー」といわれ、太陽の花という意味を持つ。エネルギッシュに咲くその姿は眺めるだけで心が明るくなるという人も少なくないだろう。ここでは8月に足を運んでおきたい、東京近郊の「ひまわりまつり」をピックアップしてご紹介する。 ひまわりまつり(座間市) 画像提供:座間市 5万5000平方メートルの敷地に約55万本ものヒマワリが見渡す限り咲き誇る、神奈川県座間市の「ひまわりまつり」が、2024年8月10日(土)~13日(火)に開催される。 1994年に遊休農地の荒廃対策としてヒマワリを植栽し始めたことからスタートした本イベント。現在は首都圏随一の規模を誇り、例年20万人ほどが足を運ぶ人気のまつりとして知られる。 会場には写真撮影ができる展望台やフォトスポットも設置され、黄色に染まるじゅうたんを上から望むような絶景を撮影できる点が魅力だ。そのほかにも切花や特産品の販売、飲食の屋台の出店もあり、さまざまな楽しみ方ができる。 ※8月10~13日 9時30分~17時/座架依橋南北(座間・四ツ谷エリア)/入場は無料 清瀬ひまわりフェスティバル 画像提供:清瀬市 2008年に始まった都内最大級のヒマワリフェスティバル。約2万4000平方メートルの広大な農地に、約10万本のヒマワリが出現する。都心から電車で30分ほどで気軽に足を運ぶことができる非日常スポットへ、ぜひ足を運んでみてほしい。 フェスティバルは夏場に肥料として栽培されるヒマワリを活用し、農家が中心となって始動した。期間中は、会場で近隣の農地で採れた新鮮な夏野菜や、切り花などの販売も行われるので、必見だ。 10日~13日の期間は事前予約制。詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。夏の晴れ空の下、広大な敷地に広がる絶景を楽しもう。  ※8月10~13日 9~16時(入場は閉場の30分前まで)/東京都清瀬市下清戸三丁目の農地(石井ファーム、小寺ファームほか)/入場は無料 ひまわりまつり(ふなばしアンデルセン公園) 画像提供:(公財)船橋市公園協会 童話作家のアンデルセンの故郷であるデンマークの風景を再現した「ふなばしアンデルセン公園」。8月31日(土)までの期間、同公園では、約2万株のヒマワリが園内を彩る「ひまわりまつり」を開催中だ。 花が長期間、連続で開花する「サンビリーバブル」や「サンフィニティ」、「アポロン」、25~50センチメートルのミニヒマワリ「サンタスティック」のほか、園内では多彩な品種のヒマワリを堪能できる。 同時に「メルヘンの丘」ゾーンには、広さ約600平方メートルの「ひまわりめいろ」が出現。美しい花々に囲まれながら、迷路を楽しもう。思わずカメラのシャッターを切りたくなる、絵になる風景が満載なのでぜひ足を運んでみてほしい。 ※7月13日~8月31日 9時30分〜17時00分/ふなばしアンデルセン公園/料金は900円、高校生徒証提示600円、小・中学生200円、4歳以上100円、65歳以上無料 関連記事 『東京、8月10〜12日に開催される祭り3選』 『東京、8月10日〜12日に開催されるマーケットイベント4選』 『東京、8月に行くべき水族館イベント3選』 『東京、8月から9月に行くべきアート展』 『東京、8月に行くべき音楽イベント5選』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  
「かもしれない」という光、ヨシタケシンスケによるユニークな大規模個展が横浜で開幕

「かもしれない」という光、ヨシタケシンスケによるユニークな大規模個展が横浜で開幕

2024年7月23日(火)~9月2日(月)、横浜の「そごう美術館」では、新作を発表する度にベストセラーを記録する絵本作家、ヨシタケシンスケ初の大規模展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない」を開催する。 Photo: Tomomi Nakamura「アイツ」とヨシタケシンスケ 作家としてのデビュー作『りんごかもしれない』(2013年)以降、クスッと笑える人のクセや日常のささいな悩みを、独自の目線でシュールに描き、子どもはもちろん大人も魅了し続けるヨシタケ。 本展では、発想の源であるスケッチや絵本原画などに加え、立体物や学生時代の作品など、約400点以上を展示している。「一般的な展覧会にはない、ユニークな仕掛けをちりばめた」と本人も語る、個性的な展示をレポートしていきたい。  「かもしれない」の可能性を感じる、遊び心あふれるアート展 Photo: Tomomi Nakamura©Shinsuke Yoshitake 彼の代表作である『りんごかもしれない』は、りんごから想像をふくらませ、視点を変えることで、毎日何気なく見ているものの見方に変化をもたらしてくれる絵本だ。 展覧会の序盤でに出迎えてくれるのはダンボールでできた城だが、その扉には「いりぐち」と書かれている。一方で、そのすぐ脇には「ほんとうの会場はこっちかもしれない」という別の方向を指した看板が置かれ、ヨシタケが絵本を通して伝えてきた「かもしれない」の可能性を、ゲストは序盤から考えさせられることになる。 「頭の中」が垣間見える、手帳に描かれた約2500枚のスケッチが集結   Photo: Tomomi Nakamura手帳に描かれたスケッチの一部©️Shinsuke Yoshitake 作家デビュー前から20年来、ミニ6穴サイズの手帳に、思いついたことや考えたことのスケッチを描きためてきたヨシタケ。日々の気づきをメモに書き留めている瞬間は、思わず自身でニヤニヤしてしまうことも少なくないという。   初めのセクションには約80冊、1万枚を超える膨大なスケッチの中から、過去最大規模の約2500枚を抜粋し、複製したものが展示されている。中には、この会場で即興で書いたものも含まれているそうだ。 絵本の展覧会といえば、一般的に原画を鑑賞するものだが、ここにあるのは描くよりも前の「頭の中身」なのだ。果てしない妄想やアイデアを眺めながら、彼特有のものの見方が、これらのスケッチに凝縮されていることを実感できるだろう。絵本の世界に迷い込んだような気分を味わえる、体験型作品も出現  中間のセクションには『つまんない つまんない』『なつみはなんにでもなれる』をはじめ、約20作の人気絵本の原画はもちろん、構想段階のスケッチも多数展開している。 Photo: Tomomi Nakamura「じごくのトゲトゲイス」©️Shinsuke Yoshitake  さらに、体で体感することを重視した体験型展示も登場する。柔らかな道の上を歩いて楽しむ「てんごくのふかふかみち」や、トゲの上に腰掛ける仕様の「じごくのトゲトゲイス」など、一緒に訪れたゲストとも会話が弾みそうな仕掛けが満載だ。「会場から悲鳴が聞こえるような展示がしたかった」と、うれしそうに語るヨシタケ。椅子のトゲは、鋭利でなかなか痛いので、腰掛ける際は十分注意してほしい。 Photo: Tomomi Nakamura「うるさいおとなを りんご でだまらせよう!」©️Shinsuke Yoshitake  口にりんごを投げ込むことでガミガミいう大人をだまら
東京、7月27・28日に開催される夏祭り3選

東京、7月27・28日に開催される夏祭り3選

活気あふれる空気に思わず心躍る、夏祭り。盆踊り、縁日など、今週も東京では地域の伝統を色濃く感じるイベントが開催される。一方で、最先端のデジタルアートやライトアップを生かした、現代的な祭りにも目が離せない。7月も終盤。夏の思い出づくりに、ぜひ足を運んでみてほしい。 NAKED “OMATSURI” Eat, Play, and Dance! 画像提供:ネイキッド 「丸の内ビルディング」7階の丸ビルホールでは、2024年7月26日(金)から「NAKED “OMATSURI” Eat, Play, and Dance!」が開催される。なまはげの面や祭りアイテムを身につけ、浮世絵風のデジタルアートを背景に楽しむ体験型スポットや、ねぶたと撮影できるフォトウォールなど、日本の祭りを最先端の技術とともに体感する刺激的な時間が楽しめる。 中でも、今年劇場公開15周年を迎えるアニメーション映画、『サマーウォーズ』(監督:細田守)とコラボレーションしたデジタルアート縁日屋台「ハイパーお面」は必見だ。撮影スポットに立つと、体験者の顔がスキャンされ、劇中のキャラクターと融合した「デジタルおめん」が完成する。 さらに、「阿波おどり」や「桐生八木節」など、全国の10種以上のおまつりパフォーマンスショーを日替わりで実施するので、いつ訪れても新鮮な気分を味わえる。丸の内仲通りには、本イベント連動しエアミストやライトアップで彩られる「都会の川床」も登場するので、帰りに立ち寄るのもおすすめだ。 ※7月26日~8月16日11~22時(7月26日は17~22時、8月16日は11~14時)/最終入場は21時30分まで/丸の内ビルディング 丸ビルホール/入場は前売り月~木曜3,800円、小学生3,400円/金〜日曜・祝日3,900円、小学生3,500円/当日月~木曜3,900円、小学生3,500円/金〜日曜・祝日4,000円、小学生3,700円  うえの夏まつり2024 画像提供:一般社団法人 上野観光連盟 ハスの花が満開の「上野恩賜公園」不忍池一帯では8月12日(月・祝)まで、「うえの夏まつり2024」を開催中だ。 不忍池蓮見デッキには、2000個の風鈴を彩る「りんりん回廊」が出現。日本の風情を現代によみがえらせ、涼やかで特別な空間を演出する。風鈴短冊の写真をスマートフォンで撮って提示すると、参加店舗で特典が受けられるというれしいキャンペーンも展開している。 周辺では、同時開催中の「上野之縁日」で昔ながらの射的や金魚すくい、輪投げなどを体験することができる。さらに、期間中はヘッドフォンや振動シートを使ったVRお化け屋敷「怨霊の金縛り屋敷」もオープン。暑い夏だからこそ、気持ちが冷ややかになる極上の恐怖体験を楽しんでみては。 ※7月12日~8月12日(日程・開催時間・入場料は各イベントによって異なるため、公式ウェブサイトを要確認)/上野恩賜公園 不忍池一帯、水上音楽堂 神楽坂まつり  画像提供:神楽坂まつり実行委員会 7月24日(水)~27日(土)の4日間、江戸の風情が残る神楽坂で、50回目を迎える「神楽坂まつり」が開催される。24・25日は毘沙門天善國寺境内で「ほおずき市」や「子供縁日」を展開。さらに、神楽坂グルメを満喫できる多彩な屋台も出店する。 26・27日は、「阿波踊り大会」が開催され、神楽坂下から坂上まで上る「神楽坂通り会場」と、赤城神社前から坂上を目指す「坂上会場」の2会場で延べ46連が登場する。 27日には、「子供阿波踊り大会」もあり、地元の小学生や幼稚園・