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千駄木でしかできない6のこと

千駄木でしかできない6のこと

タイムアウト東京 >ご近所ガイド> 千駄木でしかできない6のこと 森鴎外や夏目漱石、川端康成など、多くの文豪が居住した街として知られる、文京区千駄木。日暮里駅との中間に位置する「谷中銀座商店街」をはじめ、令和となった今もどこか昭和の下町情緒を感じさせる街並みが特徴だ。 東京有数の散歩スポットとして、隣接する台東区谷中、文京区根津と合わせて「谷根千エリア」と呼ばれることも多い。 千駄木エリアには個人商店が多く、少し散策してみれば、コンパクトでユニークないくつもの店と出合える。スペシャルティコーヒー専門店、中国ワイン専門店、掘り出し物揃いのリサイクルショップ……。そこに一歩足を踏み入れれば、これまで未知だった世界を知ることができるはず。 ここでは、長年地元の人々から愛される老舗店から、昨今話題を集めるニッチな専門店まで、千駄木にしかない唯一無二の店を6つ紹介する。 関連記事『花園アレイでしかできない3のこと』
池袋でしか食べられないカレー5選

池袋でしか食べられないカレー5選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 池袋でしか食べられないカレー5選 東京の「カレーの街」と聞いたら、神田や神保町をイメージする人が多いかもしれない。しかし、昨今は池袋もカレーマニアから注目されている。渋谷、新宿とともに東京を代表する繁華街である池袋は、海外からの観光客からも人気が高く、多国籍料理が多く集まる街でもある。 池袋で味わえるカレーは、インド、ネパール、バングラデシュといった異国情緒を味わえる多国籍カレーのほか、ジビエ肉をトッピングしたカレーや、エディブルフラワーをあしらったフォトジェニックなカレーなど、実に幅広い。さまざまな世代や人種が行き交う、にぎやかな街らしいラインアップだ。 ここでは、池袋でしか楽しめない5つの個性豊かなカレーを紹介する。一度味わえば、あなたもきっと池袋のカレーカルチャーのとりこになるだろう。 関連記事『東京、カレー30選』『回答者にはAmazonギフトカードをプレゼント、タイムアウト東京読者アンケート2024』

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本郷三丁目に新たなグルメバーガー店「アップルバーガー」がオープン

本郷三丁目に新たなグルメバーガー店「アップルバーガー」がオープン

2024年11月20日、文京区本郷3丁目にハンバーガー店「アップルバーガー(Apple Burger)」がオープンした。本郷3丁目といえば、国内のグルメバーガーの元祖とも呼ばれる老舗ハンバーガー店「ファイヤーハウス(Fire House)」が有名だが、ここ「アップルバーガー」の店主である遠藤寛道は、同店で長年店長を務めた人物だ。 Photo: Sayaka Fujima 店舗は「ファイヤーハウス」のテイクアウト・デリバリー専門店の2階に位置する。かねてから独立し、自身のハンバーガー店をもつ夢を持っていたという店主は、今回「ファイヤーハウス」からのれん分けを受ける形で「アップルバーガー」をオープンさせた。 Photo: Sayaka Fujima 扉を開けてすぐの階段を上がると、コの字型のカウンターに囲われたオープンキッチンが目に入る。ところどころに流木や薪(まき)をあしらった内装は、店主の薪焼きハンバーガーへの憧れが反映されたものだ。なお、客席はカウンター席が8つ、4人がけのボックス席が2つ用意されている。 Photo: Sayaka Fujima 看板メニューは、店名にもなっている「アップルバーガー」(2,002円、以下全て税込み)。パティの上にリンゴのコンポートを大胆に乗せたアップルバーガーは「ファイヤーハウス」でも人気のメニューだが、この店独自のアレンジが施されている。 Photo: Sayaka Fujima 赤身を多く使い、なるべく脂質を抑えてつくるパティは、しつこさがなくさっぱりと食べやすい味。一時は「ファイヤーハウス」を離れ、ニューヨーク発祥のステーキハウス「ウルフギャングステーキハウス」でも剣山を積んだという店主は、パティの焼き加減にも並々ならぬこだわりを持つ。パティとバンズは注文を受けてからそれぞれの適温に熱せられた鉄板で焼き上げられ、ベストな状態で提供される。 Photo: Sayaka Fujima 古巣のアップルバーガーとの違いとして、遠藤は「リンゴの味わい」の差を挙げる。「ファイヤーハウス」のアップルバーガーでは、リンゴをスイーツのように甘く煮詰められているのに対し、同店では、甘さは控えめにし爽やかな酸味が感じられるよう仕上げたリンゴを採用していることが特徴だ。ほのかに甘酸っぱい風味とシャキシャキとした食感が、肉の旨みをギュッととじこめたジューシーなパティを引き立てている。 Photo: Sayaka Fujima 器に盛られたロメインレタスやトマト、オニオンは、バーガーに挟んでも、そのまま付け合わせのサラダとして食べてもOKだ。まずはリンゴとパティのみのシンプルな状態で楽しんでから「味変」として野菜を挟んでみるのもいいだろう。なお、サラダとして楽しむ場合には、テーブルに常備されているガーリックと鷹の爪入りの酢をかけるのがおすすめだ。 Photo: Sayaka Fujima 付け合わせのポテトも主役級のおいしさ。なんせこの店では、冷凍のポテトは使われていない。国産のジャガイモを生の状態で細切りにし、注文を受けてからフライにするという、グルメバーガー店でもなかなか見られないこだわりようなのだ。 Photo: Sayaka Fujima フライドポテト専用のカッターは、本場アメリカから輸入したもの。冷凍のフライドポテトよりもロスを生みやすいというリスクは承知の上で、「この店のポテトは本当においしいものにしたい」という思いを叶えたそうだ。たしかに、みっちりとした食感とじゃがいも本来のほの甘さま