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台湾出身のレスキュー隊員が能登半島で見つけた希望の光

台湾出身のレスキュー隊員が能登半島で見つけた希望の光

タイムアウト東京 > Things To Do > 台湾出身のレスキュー隊員が能登半島で見つけた希望の光 2024年1月1日、能登半島で最大震度7を観測する地震が起きた。度重なる激しい揺れで土砂崩れや道路の損壊が各地で相次ぎ、多くの命が失われた。石川県によれば、1月30日までに県内で238人の死亡が確認され、今も行方不明者の捜索が続けられている。 「一人でも多くの命を救いたい」。行方不明者の捜索には、警察や消防、自衛隊など訓練を受けた救助隊が尽力しているが、中には民間のレスキュー隊員の姿もあった。2日、生存者の発見・救出に成功した「空飛ぶ捜索医療団ARROWS」の捜索救助チームリーダー、黄春源(Civic Force所属)が、救出の現場を振り返るとともに被災地や日本への思いを語った。 関連記事『「帰れない」「帰らない」、被災地で暮らす外国人の今』
「帰れない」「帰らない」、被災地で暮らす外国人の今

「帰れない」「帰らない」、被災地で暮らす外国人の今

タイムアウト東京 > Things To Do >「帰れない」「帰らない」、被災地で暮らす外国人の今 石川県によると「令和6年能登半島地震」による死者・行方不明者の数は250人以上におよび、同県だけで4万1000件以上の家屋が全壊・半壊・浸水など何らかの被害を受けているという(2024年1月25日時点)。 あの日からもうすぐ1カ月、断水が続く地域もあり被災地の状況は依然厳しく、災害関連死で亡くなる人も増えている。 そんな中、いち早く被災地へ入り、外国人や障がい者など見えにくい被災者への支援を続けているのが「難民を助ける会(以降、AAR Japan)」だ。 県内に住む外国人は約1万7000人(2021年時点)、被害の大きかった能登半島北部の6市町には約600人の技能実習生がいる。ここでは、実際に七尾市や能登町で暮らすインドネシア・ネパール・ベトナム出身の人々へ支援活動を行っているAAR Japanのプログラムコーディネーターである櫻井佑樹に、被災地で暮らす外国人の状況や彼らへの支援について聞いた。 関連記事『能登で救援物資の無償配布行う「移動スーパー」から見えた課題』