Kunihiro Miki

Kunihiro Miki

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東京、ベストおにぎり3選

東京、ベストおにぎり3選

最近では海外からのツーリストにも人気の高いおにぎり。日本人にとっては、家庭で、コンビニで、居酒屋で、我々の日常にありふれた存在でありソウルフードだ。最近では米や具材の素材にこだわった「高級おにぎり」を出す専門店も増えてきている。 では、プロが選ぶ最高のおにぎりとは一体どんなものなのか。本記事は、出張Liveおにぎり屋「ほぐれおにぎりスタンド」の共同代表として企業イベントや撮影現場、フェスの楽屋などさまざまな現場でおにぎりを握る橋本英治に、東京のベストおにぎりを聞いた。
東京、ヒップなランドリー7選

東京、ヒップなランドリー7選

タイムアウト東京 >  Things To Do > 東京、ヒップなランドリー7選 「ランドリー」という場所の在り方が変わってきている。ただ洗濯機に衣類を預けてその場を去るのではなく、洗い終わりまでの時間を有効に使えるような設備やサービス、空間を備えた店が増えてきているのだ。 Wi-Fiや電源を完備したスペースや、カフェで仕事をしたり、荷物の発送をしたり、焼きたてのパンが食べられたりカクテルが飲める店もある。洗い終わりの後のアイロンがけやミシンが使える家事室、洗濯代行サービスがある店も多い。もちろん、最新型の大型洗濯機を使うことができるのも、楽しみの一つだろう。ここではそんな多様化するランドリーの中から、ゆううつな梅雨も明るい気分になれる8軒を紹介。 関連記事 『週末、雨の日を楽しむ5のこと』 『東京近郊、電車で行くアジサイ見物』
豪華なシートがある映画館

豪華なシートがある映画館

タイムアウト東京 > 映画 > 豪華なシートがある映画館 ホームシアターが当たり前になった昨今。映画館はというと、自宅では味わえないより特別な体験を提供すべく日々進化している。IMAXや4DXなど上映システムの発展が目覚ましい一方で、鑑賞スタイルも選択肢が増えている。 ここに紹介する映画館では、革張りのリクライニングシート程度は当たり前で、鑑賞前後の時間を専用ラウンジでシャンパンを飲みながら過ごせるプランや、家族みんなで寝っ転がれるフラットシート、カップルシートだけの劇場など、ほかにはない映画体験が味わえる。記念日や家族サービスに、はたまたデートの誘い文句に最適な、都内および東京近郊の映画館を紹介しよう。 関連記事『東京近郊、泊まれる映画館7選』『2024年公開の注目映画15選』
東京、タトゥーフレンドリーな銭湯

東京、タトゥーフレンドリーな銭湯

タイムアウト東京 >  Things To Do > 東京、タトゥーフレンドリーな銭湯 極道者の象徴という古いイメージがいまだ残るためか、タトゥーや刺青(いれずみ)は、日本の温浴施設では風紀を理由に排斥されがちだ。観光庁は公式サイト上で2016年から「外国人旅行者が急増する中、入れ墨がある外国人旅行者と入浴施設の相互の摩擦を避けられるよう促していく必要がある」と呼びかけている。 温泉施設やスーパー銭湯などの大きな店では壁はまだまだ厚いものの、銭湯では比較的寛容な店が多い。普段から肩身の狭い思いをしてる人々のために、タトゥーや刺青がOKな都内の銭湯を紹介する。なお、公式にOKとしている店でも、大勢での来店は断っているところは多いので、配慮が必要だ。関連記事『東京、スーパー銭湯16選』『東京、銭湯カフェ5選』
下北沢、レコードショップリスト

下北沢、レコードショップリスト

タイムアウト東京 > ショッピング&スタイル >下北沢、レコードショップリスト 演劇、グルメ、ファッション、そして音楽。雑多なカルチャーが寄り添うように共存する街、下北沢では、レコードショップの名店も多い。 ここでは、海外からも客がやってくる老舗の名店や、ここ数年でオープンした魅力的な新店、ノイズ・アンビエントや辺境音楽などをそろえるマニアックな一軒、クラブDJ御用達の一軒まで、個性豊かなレコードショップの数々を紹介する。 関連記事『東京、飲めるレコード屋5選』『下北沢、飲めるクラブ・ライブハウス7選』
東京、ブルワリーパブ10選

東京、ブルワリーパブ10選

タイムアウト東京 > ナイトライフ > 東京、ブルワリーパブ10選 ※2020年5月25日更新 ビール愛好家の終着点ともいえるブルワリーパブとは、ビールの醸造と提供を同じ場所で行っているパブのこと。品質の劣化が最小限に抑えられたフレッシュなビールを楽しめるのだ。店の醸造のローテーション次第で、オリジナルビールが登場したり、エールやピルスナー、スタウトなど、さまざまなタップメニューを味わえたりする。味だけでなく、むき出しの醸造タンクが堂々と鎮座する重厚な光景も醍醐味(だいごみ)だ。 ここでは、年々軒数が増えつつあるブルワリーパブを、都内と東京近郊からセレクトして紹介。知れば知るほど深みにはまる、ディープなビアワールドに案内する。 関連記事 『東京、クラフトビールをテイクアウトしたい店』
東京、ワールドミュージックを楽しむレストラン&バー

東京、ワールドミュージックを楽しむレストラン&バー

タイムアウト東京 > ナイトライフ> 東京、ワールドミュージックを楽しむレストラン&バー 異国の情緒に浸りたい衝動を満たすのに、東京は最高の街だ。無いものを探すほうが難しいほどに、世界中の郷土料理が集まっている場所であることは周知の通り。本記事では、食だけでなく音楽のライブやDJも楽しめる店を紹介する。アフリカやブラジル、カリブ海地域、モンゴルなど、舌と耳で楽しむ世界旅行へ出かけよう。 ※2017年の記事を基本情報のみ確認してアップデート 関連記事『東京で行くべきクラブ&ライブハウス』
平日も楽しめる、渋谷のDJバー

平日も楽しめる、渋谷のDJバー

タイムアウト東京 > ナイトライフ > 平日も楽しめる、渋谷のDJバー 多種多様な人が集まる東京の夜は、たくさんの選択肢がある。ふと、いい音楽を聴きながら酒を愉しみたいと思った日には、DJバーに行こう。どんな夜を過ごしたいかは人それぞれ。特集では平日もDJがターンテーブルに盤を乗せ、オーディエンスを盛り上げている店や、店主が密かにセレクトする音楽とともにしっとりと飲める店など、渋谷界隈の名店を紹介する。 関連記事『東京で行くべきミュージックバー&レストラン』『渋谷、レコードショップリスト』
Best record stores with bars in Tokyo

Best record stores with bars in Tokyo

Subscription-based online streaming services such as Spotify are quickly gaining ground in Japan. However, many serious music listeners find it hard to resist the charm and character of analogue records. While vinyl has enjoyed a boom in recent years, it never really went away in Tokyo, which has long had a reputation for its excellent record store scene. One current trend is to make shopping for vinyl a social occasion, which quite naturally brings booze into the equation. And since drinking and digging for choice cuts are best combined at a record store that also functions as a bar, we’ve lined up five of the best of these hybrids for your convenience. RECOMMENDED: Best record stores in Tokyo
真・歌舞伎町ガイド

真・歌舞伎町ガイド

浄化作戦を経てコマ劇場が閉館した今もなお、歌舞伎町は人々の生々しいエネルギーで駆動する魅惑の街だ。定番スポットを回る観光客向けのツアーガイドはいるが、この大歓楽街の真の顔を知る案内人は稀だろう。 本記事を監修してくれた手塚マキは、歌舞伎町のホストクラブやバー、美容室などを十数軒を経営するSmappa! Group の会長であり、歌舞伎町商店街振興組合の常任理事を務める人物。街の顔である彼がセレクトしてくれた店は、「客引き・ぼったくり」の危険なイメージとは正反対の、温かく人懐こい雰囲気の「台風の目」のような店だった。驚くほどおいしくて安いビストロや、ファッショニスタが集うショップ、「夜の赤ひげ先生」の薬局など、この街の良心ともいえる一面を垣間見ることができるだろう。 なお、当初は10軒の掲載を予定していたが、うち1軒のマッサージ店が取材中に営業停止になったため9選という並びになったことも、歌舞伎町らしいエピソードとして記しておきたい。
東京、ロウリュ&アウフグース10選

東京、ロウリュ&アウフグース10選

昨今のサウナブームにあっては、なんとなく知っているという人も少なくないであろうロウリュとアウフグース。どちらもサウナ浴の一環で行われるものなのだが、前者はフィンランド、後者はドイツと、それぞれ由来が異なる。ロウリュは、サウナストーブの中のサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、体感温度を上げる行為のこと。対してアウフグースは、ロウリュで発生した蒸気を専門スタッフ(日本では熱波師と呼ばれる)が入浴者に向けて扇ぎ、熱い空気を直接浴びせる、一種のイベントである。それぞれの意味は日本では混同されがちで、一緒くたにロウリュと呼ぶ場合が多い。かけ水はアロマオイルを混ぜたものを使用するのが一般的だ。 とにかく大量の汗をかくことができるロウリュ&アウフグースは、サウナ好きにとっては最高の楽しみであり、ビギナーにとってもサウナの醍醐味を知るきっかけとなる。本記事では、特にアウフグースに注目して、実施している施設を紹介する。もちろん、女性客に対応している施設もあるので、女性サウナーも安心して読んでほしい。
東京、厚皮餃子14選

東京、厚皮餃子14選

中国では皮が薄い餃子を「日式餃子」と称することからもわかる通り、日本の餃子は薄皮のものが主流とされている。一説によると、日本では白米のおかずとして餃子を食べることから、ボリューム感を抑えた薄皮スタイルが発展したそうだ。しかし、いかに日本人といえど、厚皮の餃子の魅力に目覚めないままではあまりにもったいない。本記事では、もっちりとしてコシのある「皮厚め」のおいしい餃子を出す店を紹介する。薄皮では味わえない、あの幸せな歯ごたえを堪能してほしい。

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TOKYO MUSIC BOX #19 Rock Bar REDSHOES

TOKYO MUSIC BOX #19 Rock Bar REDSHOES

    in collaboration with KKBOX                  Rock Bar REDSHOES 値段:¥¥¥ 音量:★★★ 照度:★★ 出会い:★★★★ ポイント:ジム・ランビーのアート、奥田民生のアンプ、池畑潤二のドラムセット この一杯:レッドシューズ40       ※プレイリストは記事下部 定番スポットや老舗バー、注目の新店まで、魅力的なミュージックスポットを、店主、スタッフ、常連客がセレクトしたミュージックプレイリストとともに紹介する連載企画『TOKYO MUSIC BOX』。  第18回に紹介するのは、言わずと知れたロックバーの名店、Rock Bar REDSHOES。ロックを共通言語に様々な交流が生まれるこの店は、国内外の多くの著名ロックアーティストに愛されている店としても知られる。80年代にオープンした西麻布の初代店舗から現在の南青山店まで、40年以上におよぶ紆余曲折の歴史には、まさに伝説と呼べるようなエピソードが数多ある。「今夜は、誰がいるか。何が起こるのか」。レッドシューズを訪れる客は、みんなそんなドキドキを胸に、店の扉を開けてきた。   かの有名なライブハウスグループ、インクスティックのオーナーでもあった松山勲が1981年に初代レッドシューズをオープンしたことが、歴史の始まり。当時の西麻布はまだ閑散としたエリアだったが、松山は風営法改正によってディスコが締め出しを食らっていた時代に、レッドシューズから「カフェバー」という業態を展開し、一大ブームを巻き起こした。間もなくロックミュージシャンたちが集まりだし、ローリング・ストーンズやデヴィッド・ボウイ、ジョー・ストラマー、ブライアン・フェリー、トッド・ラングレン、矢沢永吉、X JAPANなど、国内外のアーティストが現れるようになった。そのころに同店で働き始めたのが、現オーナーの門野久志だ。 「福井県から上京してきたのは、ロックが大好きで、そういうお店を自分でやりたかったから。人づてにレッドシューズを紹介されて、働き始めました。その後、僕が店長になるわけですが、1995年に初代レッドシューズは閉店します。南青山で現在のレッドシューズを再開させたのが2002年。この狭間の時期に僕が始めたラリーというバーに、X JAPANのhideがよく来ていたんですよ。オープンの噂を聞きつけて、ネットも携帯もない時代にわざわざ探してやってきてくれたんです。以来、自宅よりラリーにいることのほうが多いくらい、来てくれてましたね。寡黙に飲んでる時もあれば、暴れるときもあったな(笑)。今のレッドシューズのスタッフや常連客にはhideのファンが結構いますよ」。        キャンドル・ジュンが置いていってくれたという巨大キャンドル     先代から引き継いだ風神雷神が奥でにらみをきかせる現レッドシューズの店内には、ルースターズの池畑潤二が寄贈したドラムセットや、奥田民生の私物だったアンプが設置されており、いつでもライブやジャムセッションが行えるようになっている。ここで繰り広げられた数々のサプライズな出来事のなかでも、ジャック・ホワイトがシーナ&ザ・ロケッツらとセッションした夜は特に印象的だったと門野は語る。 「その日は夜にシーナ&ザ・ロケッツのシーナさんのイベントが入っていたんだけど、昼間には店でジャック・ホワイトのインタビューをやっていたんだよね。で、夜に出演予定だったThe 5.6.7.8'sがリハーサルにやってきたらさ、なんでジャックがいるわけ?!ってなる
「東京でしかできない88のこと」(英語版)第7版がリリース

「東京でしかできない88のこと」(英語版)第7版がリリース

タイムアウト東京のガイドマップシリーズで1番の人気を誇る『東京でしかできない88のこと』(英語版)の第7版がリリースされた。今回も、都内高級ホテルの有能なコンシェルジュたちが所属する組織「レ・クレドールジャパン」のメンバーとタイムアウト東京編集部が共同で厳選した88ヶ所を紹介している。東京全域を網羅した同ガイドマップには、地区ごとの個性が現れているので、観光に限らずなにかと重宝するだろう。 今回は、『Love Tokyo Awards 2017』の受賞店から、ベストショップの85 [Hachigo]、ベストバーのバー・ラ・ユロット、ベストレストランの伊勢 すえよしが紹介されているほか、渋谷のスタイリッシュなバーベキュー料理店ロウ&スロウ(LOW & SLOW)や、鴬谷の銭湯 萩の湯など、今年オープンした注目の新店も登場している。 バー ラ ユロット 『Love Tokyo Awards 2017』ベストバーを受賞したバー・ラ・ユロットは、麻布十番の住宅街にひっそりとある。 ロウ&スロウ ロウ&スロウはテキサス発祥のBBQレストランSMOKE HOUSEの日本版。2017年9月にオープンした。 マップは、これまでのシリーズ同様に、観光案内所や主要ホテル、駅などで無料配布する。今の東京の魅力がぎっしりとつまった一冊を片手に、街へ繰り出してみてはいかがだろうか。
ひな人形のセカンドライフ展、「福よせ雛プロジェクト」が新橋で開催中

ひな人形のセカンドライフ展、「福よせ雛プロジェクト」が新橋で開催中

3月3日はひな祭り、家庭ではひな人形が飾られる季節だ。子どもの成長を見守り、いずれは引退するひな人形たち。そんなひな人形にセカンドライフを与えるユニークな活動が全国に広がっている。名古屋の主婦、吉野孝子とその仲間の主婦たちが2009年に考案した『福よせ雛プロジェクト』だ。 同プロジェクトに自治体として初めて賛同した鳥取県日野郡日野町が、新橋にあるアンテナショップのとっとり・おかやま新橋館で、『福よせ雛 はじめての上京 in とっとり・おかやま新橋館』と題して展示を行っている。  Photo: Keisuke Tanigawa 『福よせ雛プロジェクト』は各家庭で役目を終えたひな人形を集め、新たな命を吹き込む活動。人形たちがマージャンや「ヲタ芸」、飲み会などにいそしむコミカルな姿を発信し、SNS上でも注目を集めてきた。 Photo: Keisuke Tanigawa そんな話題を聞きつけて、町おこしイベントにできないかと手を挙げたのが日野町である。日本で最も人口の少ない県である鳥取県だが、1950年代には日野町に約1万人が住んでいた。今では約3000人にまでその数を減らしている。 日野町から打診を受けた吉野は、協力に際して「おひなさんたちに特別住民票を出してほしい」と町に相談。無理だろうと思いつつ、プロジェクトをありきたりな行事にせず「おひなさんたちとの共栄共存」を目指してもらうために条件として提示してみたのだという。 町側の反応は、吉野の予想に反して「OK」だった。日野町の担当者である安達幸博は「いっそ(移住者は)人じゃなくて人形でもいいじゃないか、と」と冗談まじりに振り返る。「このプロジェクトに真剣に取り組むことで、日野町の名前を知ってくれる人が少しでもいれば、町としては一歩前進。現在では町の人口の超える3500体以上の人形が集まっていて、いずれひな人形に町が乗っ取られて『ひな町』なっちゃうんじゃないかな」と笑顔で話す。 住民票発行の受付に並ぶひな人形たち(Photo: Keisuke Tanigawa) Photo: Keisuke Tanigawa 実際に発行される「お雛様特別住民票」は、人形の元の持ち主に送られる。人形を「処分した」のではなく送り出したのだ、という意識を持ってもらうためだという。 毎年、3月3日を過ぎると人形を引き取ってほしいという問い合わせが増え、年間200体ほどが集まってくるのだそう。現在は倉庫整理のために一時的に引き取りをストップしているというが、年内には再開する予定。日野町がプロジェクトに参加して4年がたち、住民たちもひな人形との共存生活に慣れてきたという。コロナ禍が落ち着けば、国内外の観光客に向けてもアピールしていくつもりだ。 とっとり・おかやま新橋館での展示は2022年3月3日(木)まで。店頭と階段、2階の飲食スペースで飾りを見ることができる。 ひな祭り限定スイーツ(Photo: Keisuke Tanigawa) このほか、2階のビストロカフェでは、希少な鳥取県オリジナルいちご『とっておき』を使ったひな祭りスイーツ(980円、前日までに要予約)も楽しめる。自分たちの成長を見守ってくれたひな人形たちの新たな生活をのぞいてみては。 『福よせ雛 はじめての上京 in とっとり・おかやま新橋館』の詳細情報はこちら 関連記事 『ダミアン・ハースト新作「桜」シリーズを国立新美術館で展示』 『目黒川を見下ろす部屋を確約、ホテル雅叙園で「桜のおもてなし」プランがスタート』 『500本の桜と限定スイーツ、
RAINBOW DISCO CLUBが5月に野外オールナイトイベントを開催

RAINBOW DISCO CLUBが5月に野外オールナイトイベントを開催

人気野外フェスティバル『Rainbow Disco Club』が、スピンオフ企画として野外オールナイト公演『RDC "BACK TO THE REAL"』を2021年5月1日(土)に開催することを発表した。 例年、国内外の先鋭的なハウス、テクノDJを集め、東伊豆クロスカントリーコースを舞台に開催してきた野外フェスティバルだが、2020年は新型コロナウイルスの影響により東伊豆での開催は見送る代わりに、12時間にわたる動画配信イベント『somewhere under the rainbow!』を開催。 いち早い有料動画配信への切り替え、また音質、演出の面でも抜きん出たクオリティーを見せ、音楽業界以外からも話題を集めた。 RAINBOW DISCO CLUB 今回は、川崎市にある臨海公園、ちどり公園を舞台に、DJ NOBUやWata Igarashi、Chee Shimizu、KUNIYUKI、寺田創一、SAUCE81、DJ SPRINKLES、Kenji Takimi、Yoshinori Hayashi、LICAXXX、KIKIORIX、SISI、SATOSHI & MAKOTO、HARUKA、CHIDA、SOBRIETYら国内の人気DJやトラックメイカーが出演する。 RAINBOW DISCO CLUB 2014年までは都市型フェスティバルとして、晴海客船ターミナルで開催されていた『Rainbow Disco Club』。主催者も「原点回帰」と意気込む今回のスピンオフイベントは、元気をなくしたクラブシーンとファンたちにとって、久々の明るいニュースとなりそうだ。 『RDC "BACK TO THE REAL"』の詳細はこちら 関連記事 『フロアから見える景色の変容、DOMMUNE緊急小箱サミット』 『MOODMANら出演、下北沢のクラブによる配信番組の第2弾が開始』 『ラフォーレにマスクの自動販売機が登場、P.A.M.やCarne Bollenteなど』 『渋谷最大規模のクラブATOMがコワーキングスペースに変身』 『ナイトタイムエコノミーの復興に向けた調査レポート、日本語版が公開』
クラブ好きなら手に入れたい、WOMBがロンTとパーカー発売

クラブ好きなら手に入れたい、WOMBがロンTとパーカー発売

渋谷のクラブWOMBが、オリジナルロンTとパーカーの販売を2021年3月9日から開始した。「STAY HOMEが続く今だからこそ、パーティー魂を忘れないでほしい」というスタッフの思いが込められたグッズだ。 今回発売された商品は『DANCE LIKE HELL』(ロンT)と『PARTY GIRL』(パーカー)の2種類。ともにユニセックスで、カラー展開も豊富なので、男女関係なく着用できるのもうれしい。 ホワイト、ブラック、アイビーグリーンの3色で展開する『「DANCE LIKE HELL」(ガン踊り)』(4,290円)       『PARTY GIRL(パーティーガール) パーカー』(7,139円) 渋谷のナイトライフの定番スポットとして外国人観光客からも人気のあった同店だが、今年はイベントの開催がほとんどできていない。当初1月から3月に延期開催予定だった、DJ NOBU、DJ MASDAらが出演する『Reprise』は、緊急事態宣言の延長に伴って再延期。スケジュールの見通しが立ちにくい状況に振り回されている。 大きなダメージを受けているナイトライフシーンだが、新たな試みを応援しながら、再開を待ちたい。 なお、全商品受注生産で、商品は入金確認後2週間前後での発送となるので注意しよう。 WOMBの公式オンラインサイトはこちら 関連記事 『食料品店が「クラブ」になった日』 『愛とセックスを星占いで表現、Carne Bollenteの新コレクションに注目』 『ラフォーレにマスクの自動販売機が登場、P.A.M.やCarne Bollenteなど』 『東京、銭湯のオリジナルTシャツ7選』 『意外な組み合わせ? グッチがドラえもんとコラボレーション』
ナイトタイムエコノミーの復興に向けた調査レポート、日本語版が公開

ナイトタイムエコノミーの復興に向けた調査レポート、日本語版が公開

パンデミックによる影響は、世界中のナイトライフやライブエンターテインメントにも深刻な影響を与えている。このほど、コロナ禍におけるナイトタイムエコノミーの新たな戦略と事例を集めたレポート『Global Nighttime Recovery Plan』の日本語翻訳版が、ナイトタイムエコノミー推進協議会(JNEA)の公式ウェブサイトで公開された。 資料では、新型コロナウイルスによるニューヨークやベルリン、パリなど主要都市のロックダウンや自粛要請によるナイトタイムエコノミーの現状と、ポストコロナを視野に入れた注目すべき新たな事例が紹介されている。 そもそも『Global Nighttime Recovery Plan』とは、資料のイントロダクションを引用すると、ナイトタイムエコシステムに関わる全ての人に、安全で有意義な都市の復興計画の作成に向けた知識とツールを提供することを目的とした、世界各国の著者たちによる共同作成のガイドラインとある。 「屋外空間のナイトライフとCOVID-19」「ダンスフロアの未来」「24時間都市へのイノベーション」などをテーマに全7章で構成されており、今回1、2章の日本語版が公表された。 第1章の「屋外空間のナイトライフとCOVID-19」では、「社会活動をする場として屋外空間の需要が急増している」ことを背景に、規範や暗黙のルールの再検討について、「スペースの管理」と「⾳の管理」の二つのテーマを紹介。 例えば、日本ではあまり実践に至っていないオープンエアダイニングの活用における課題解決の実践例としては、「既存の事業者に隣接する舗装道路や駐車場の利用申請をオンライン化し効率改善」したニューヨークの事例などが挙げられている。 屋外イベントの施策の実践例としては、屋外イベントを奨励するために自治体が無料のステージを提供したり、規制されたイベントのライセンス料の免除、閉鎖された空港内での映画上映会など、積極的な施策を行っているリトアニアのビリニュスの事例が興味深い。 第2章の「ダンスフロアの未来」では、危機的状況にある各都市のクラブシーンの厳しい現状と課題、そして「より柔軟で開放的なダンスフロアとイノベーティブなクラブ体験の構築」のための事例や調査報告が示されている。 各都市で現在行われている試みや、より安全なヴェニューとイベント運営のための具体的なガイドラインの紹介のほか、仮想空間を使ったバーチャル体験の事例としては、イタリアの「algo:ritmi」を取り上げた。仮想空間などのオンラインコンテンツについては、「オンライン上のアルゴリズムは、一部の人種・年齢層・性別に偏る可能性がある」などの課題も示されている。 「インクルーシブで公平なダンスフロアを実現するために」と題されたセクションでは、「夜の街」の筆頭としてやり玉に挙げられてしまった新宿の歌舞伎町を舞台に、区長と共同で区内の他のクラブ経営者を説得し、効果的な予防策を講じた実業家の手塚マキの事例や、2020年4月に韓国のイテウォンで発生したクラスター感染についての簡潔なレポートなどが記されている。 なお、『Global Nighttime Recovery Plan』の英語版は第3章まで公開されており、2021年3月に全章を公開する予定だ。日本語版は4月ごろを予定している。 ナイトタイムエコノミー推進協議会(JNEA)の公式ウェブサイトはこちら 関連記事 『クラブなどへの支援を求める「#SaveTheDance」が展開中』 『バルセロナで「密な」クラブイベントを社会実験』 『
セサミストリートにロヒンギャのマペットが登場

セサミストリートにロヒンギャのマペットが登場

テレビ番組『セサミストリート(Sesame Street)』が、初のロヒンギャのマペットを制作し、バングラデシュの難民キャンプなどで上映されている教育ビデオに登場させた。 『セサミストリート』は中東の国々に向けたプログラムの開発を行うなど、かねてから難民の子どもたちへの教育支援に尽力してきた。世界最大の難民居住地であるバングラデシュに向けた今回のプロジェクトは、新型コロナウィルスの感染拡大によって教室が閉鎖され、非営利団体からの家庭訪問が停止されるなど、避難とパンデミックという二重苦にある現地の状況に対して立ち上げられたもの。 エルモなどおなじみのキャラクターたちとともにビデオに登場する2人のロヒンギャ、6歳の双子のNoorとAziz Yasminの誕生にあたっては、難民キャンプ内のロヒンギャのコミュニティーに暮らす人々の意見を取り入れながら制作が進められたという。 彼らの使命の一つは、難民の子どもたちに不安や恐怖に対処する方法を伝えることだ。あるストーリーでは、暗闇を怖がるマペットに対して、別のマペットが腹式の深呼吸を教えて落ち着かせるシーンが盛り込まれているという。 ロヒンギャ難民の問題は、ビルマ(現 ミャンマー)で1962年に起こった軍事クーデター以降のビルマ民族中心主義とそれに基づく中央集権的な社会主義体制に端を発し、ロヒンギャたちへの迫害と、バングラデシュ、マレーシア、タイ、インドネシアなどの周辺国への難民流出は、現在まで続く国際問題となっている。今年1月には国際司法裁判所(ICJ)がミャンマーに対してロヒンギャ・ムスリムへの虐殺行為防止を命じるなど、現地はいまだ悲惨な状況にある。 『セサミストリート』を制作している非営利団体セサミワークショップは、本プロジェクトに関する声明で「私たちは今、子どもたちがこれまでに経験したことのないような、本当に心に響くものを作ることができたと実感しています。ほとんどの子どもたちは、世のメディアが作るコンテンツのなかに自分たちのような環境にいる、身近に感じられるキャラクターを見たことがないのです」と語っている。日本では国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)がロヒンギャ難民への支援、および難民キャンプにおける感染拡大危機に関する支援を目的として募金を呼びかけている。 テキスト:三木邦洋 関連記事『エルモたちが教育現場で伝える多様性』 『大切な人に贈りたい日本の伝統工芸品8選』 『寿司やブリトーなど、ユニークなオーナメントが今年も販売』 『正月の巣ごもり消費に向けて100円のおせちが登場』 『ニューヨークでオンラインショッピング税導入か』
渋谷のライブハウスB.Y.Gがクラウドファンディングを開始

渋谷のライブハウスB.Y.Gがクラウドファンディングを開始

渋谷の老舗ライブハウスB.Y.Gが、新型コロナウイルスの影響によってオープン以来の危機的な状況に直面していることを理由に、クラウドファンディングを立ち上げた。B.Y.Gは、渋谷百軒店がまだジャズ喫茶だらけだった1969年に「ロック喫茶」としてオープン。はっぴいえんどやはちみつぱい、頭脳警察など、フォークロックの伝説的グループがこの地で演奏した。 Photo: Keisuke Tanigawa 1階と2階はレストランバーで、地下がライブハウス。80席のコンパクトな「伝説のライブハウス」には、世紀をまたいでも同店を愛する著名ミュージシャンや人気バンドたちが出演していた。イベントの告知はほとんど行わず、それゆえにいかに大物が出演していようとディープで親密な雰囲気のなかで演奏が楽しめることも、魅力の一つだった。 初めて立ち上げた今回のクラウドファンディングでは、オリジナルのトートバッグやTシャツのほか、お得な食事券や1日貸し切ってライブができる権利などのリターンを用意、ファンたちに支援を募っている。目標額は800万円で年内いっぱいまで募集を続ける。 Photo: Keisuke Tanigawa 2020年9月ごろからイベント開催についての規制が緩和されて以降、ライブハウスやナイトクラブは人数制限やオンラインでのイベント配信など、感染対策に留意した形で営業を再開してきたが、小さな会場では収益が確保できず、現在も多くの店が非常に苦しい状況にある。 豊かな音楽文化が養われてきたB.Y.Gのような場所が不本意に失われることがないよう、ファンは積極的に支援しよう。 テキスト:三木邦洋 クラウドファンディングの詳しい情報はこちら 関連記事 『渋谷でしかできない101のこと』 『渋谷百軒店、夜の散歩ガイド』 『ライブハウス業界団体が感染拡大予防ガイドラインを発表』 『平日も楽しめる、渋谷のDJバー』 『東京で行くべきクラブ&ライブハウス』
住所非公開、紹介制のプライベートサウナに富裕層サウナーが殺到中

住所非公開、紹介制のプライベートサウナに富裕層サウナーが殺到中

コロナ禍という憂き目に遭いながらも、今年の夏のサウナ業界ではテントサウナを併設したキャンプ場やバーベキューの施設が都心、郊外を問わず登場。新しいトレンドが営業自粛からの盛り返しに一役も二役も買っていた。第3次サウナブームといわれる今、サウナは癒やしを得る新たな手段として現代人のライフスタイルに入り込んできている。 「屋外」と「ラグジュアリー」がキーワードになるなかで、業界人、富裕層のサウナファンがひっきりなしにやってくるというプライベートサウナが都内某所にあるという。 ルーフトップ 37   2020年7月にオープンしたルーフトップ 37(RoofTop 37)は住所非公開、紹介制、完全貸し切りの空間で仲間たちと思う存分にサウナを楽しむことができる施設。禁酒法時代のアメリカにあった「スピーク イージー(Speak Easy)」(秘密の酒場)をコンセプトに、繁華街のど真ん中にある雑居ビルの屋上に非日常を作り出した。この時世、見知らぬ他人と「3密」空間に居合わせなくて済む環境も大きなポイントだろう。 ルーフトップ 37   エレベーターで11階屋上に出ると、手前にロッカーと更衣室、バーカウンターを備えた部屋、そしてそこを抜けた先に屋外のサウナスペースが広がる。キャパシティ6〜8名のテントサウナと水風呂、リクライニングチェアー。テントサウナはロシア製、ストーブはフィンランド製、水風呂はアスリートのアイシングバスとして開発されたフランス製のものを取り寄せた。水風呂は水温調整が難しいビニールプールに関わらず、常に14度をキープできるという優れものだ。 リクライニングチェアーは輸入で取り寄せたものが2種類。珍しいロッキング式の一脚は、「ととのい」ながら揺れに身を任せると「無重力を体験できる」という。 料金は時間帯や曜日によって異なるが、2時間半の貸し切りで4〜6万円。2枠分を予約する常連客も多いとのことで、毎回予約が始まるとともにあっという間に埋まってしまうらしい。アクセス抜群の立地にあるので、サウナ仲間と隙間時間に利用するのもよさそうだ。予約の窓口は非公開とのことだが、公式Instagramからメッセージを送ると返事がくるという噂もある。気になる人はチェックしてみよう。 ルーフトップ 37の公式ウェブサイトはこちら 関連記事 『アウトドアサウナできるキャンプ場5選』 『東京近郊のグランピング施設12選』 『コロナビールが沖縄のホテル客室を買取、旅行業界をサポート』 『日本橋兜町が2020年の東京で最もクールなローカルエリアに選出』 『日本で最も美しい10の場所』
筆談で残すコロナ禍の日常、夜の街の最前線で

筆談で残すコロナ禍の日常、夜の街の最前線で

マスクを着けて、人混みは避けて、用事はなるべくオンラインで済ます。けれど、一時期に比べて外出は頻繁にするようになったし、人とも会うようになった。まだ感染にまつわる事態はなにも解決していないのだけれど、なんとなく小出しに色々なことを解禁している。そのことの是非をここで問うつもりはないが、なんとなく戻ってくる日常を甘受するだけの状態にどこかで違和感を覚えることはないだろうか。 歌舞伎町に2020年7月末にオープンした小さな2階建てのバー、デカメロン。店名はペスト禍のフィレンツェを舞台にしたジョヴァンニ・ボッカッチョによる同名の歴史的な物語集から取られたものだ。店内ではバーテンダーや他の客と筆談で交流し、2階には現代アート作家の作品が並ぶ。このユニークなコンセプトの背景には、「夜の街」の最前線である歌舞伎町で今のこの状況と正面から向き合い語り合う場を作りたいという思いがあった。   デカメロン     デカメロン   タブー視せずに見つめる場所 プロデュースをしてるのは、歌舞伎町で複数のホストクラブを経営し、過去にはホストが接客する歌舞伎町ブックセンターという書店も運営していたSmappa!Group代表の手塚マキ。当初はブックセンターの移転再オープンのために用意していた場所だったが、コロナ禍によって計画が頓挫し、デカメロンの構想を思いついた。 「語弊を恐れずに言えば、今歌舞伎町に来ることの面白さってあると思う。マスクをして会話は控えて、通気の良い場所で飲んでいる分には危険は無いなわけで。夜の街と言われるこの街をタブー視せずちゃんと見つめる場所があってもいいじゃないですか。最前線を肌で感じながら、思ったことを筆談で残す。 水商売は社会生活で足りていないものを補完しに行く場所です。癒しやぬくもり、遊び。足りないと感じるものをみんながこれからどう思い出してどう考えていくか。歌舞伎町で生きる人間としては、不要不急と言われてしまうようなものの面白さをどう捉え直して伝えていくか、ということに意味を感じています」(手塚)   デカメロン     デカメロン   「今」をないがしろにしないために 感染から逃れるために引きこもった男女10人が10話ずつ計100話を語る、という『デカメロン』の内容と現在のコロナ禍を重ね、営業期間も100日間に限定した。店内には来客者にコロナ禍における各自の物語を記してもらうためのノートも置かれている。「感染症とともに生きる市井の人々の物語」の蒐集が目的だ。2階はギャラリースペースで、期間中は3人のアーティストによる「言葉」をテーマにした展示が行われる。 展示のキュレーションを担当しているのは店長の黒瀧だ。「同時代に起こっているものを同じタイミングで表現したアート作品がもっと必要」と感じ、情報社会における言葉の力について改めて考えさせられる契機となったコロナ禍のタイミングで、「言葉」をテーマに据えた。言葉によって人々の間に生じる「認識のズレ」を表現し、言葉を捉え直すことがねらいだという。 言葉といえば、Smappa!Groupが今年出版した『ホスト万葉集』は今まさに大きな反響を呼んでいる最中だが、同書の冒頭には、ホストという仕事と言葉の関係についての手塚の興味深い一節があるので、以下に引いてみる。 「否応無しに日々突き付けられる人間としての価値。過大評価で大金を得ても、過小評価で苦渋を味わっても、ぴったりと感じることはない。(中略)『今』を忘れないことがホストの仕事だと、僕は思う。だから『今』をないがしろにせず、大事な『
フジロックが特別ライブ番組を三日間にわたって配信

フジロックが特別ライブ番組を三日間にわたって配信

2020年の開催を取りやめ、2021年の8月20日(金)〜22日(日)に延期することを発表した『フジロック』。1997年の初開催以来初めての延期決定となったが、開催予定日の三日間に、過去に出演したアーティストたちのパフォーマンスを配信する特別プログラム『FUJI ROCK FESTIVAL'20 LIVE ON YOUTUBE』を行うことが決定した。 配信はフジロックの公式YouTubeチャンネルで、2020年8月21日(金)〜23日 (日)に行われる。配信時間や配信アーティストなどの詳細は後日発表予定。配信中はYouTubeのスーパーチャット機能(投げ銭)を使った寄付を募集し、寄付金は一部手数料を引いた全額が「Music Cross Aid」および「国境なき医師団」へそれぞれ寄付される。 古今東西、さまざまなジャンルや国籍のアーティストたちが数々の名演を披露してきたフジロックの舞台。どの年のどのアーティストのライブが配信されるのか、予想しながら楽しみに待ちたい。 『FUJI ROCK FESTIVAL'20 LIVE ON YOUTUBE』の詳しい情報はこちら 関連記事 『未来から来た330メートルの複合メタル緑地が渋谷にオープン』 『大園の新緑を独り占め、4種のシャンパンを味比べするフリーフロー』 『宇宙にできた最初のバー、酔った気分が味わえる不思議な店が六本木に』 『夏の締めくくりに、花火とドライブインシアターの融合イベント』 『リニューアルオープンしたサントリー美術館に行くべき3のこと』 
ロックダウン中のクラブ関係者の声を集めたZINEが配布開始

ロックダウン中のクラブ関係者の声を集めたZINEが配布開始

1990年代から活躍するハウスDJユニットのDazzle Drumsらが中心となって渋谷Contactで開催されてきたパーティー『Music Of Many Colours』が、コロナ禍後初のパーティーを7月19日(日)に開催するのに合わせて、オーガナイザーチームが作成したFanzine(同人誌)の配布を行う。   MOMC   同誌は、緊急事態宣言の最中、クラブやミュージックバーが休業に追い込まれる状況下において「ダンスミュージックに関わる人々がどのような思いでダンスフロアを求めていたのか」を問いかけた内容になっており、クラブシーンの関係者170人が「ダンスフロアで聴きたい音楽」を語っている。 同誌は当初、ニューヨークやアムステルダム、ロンドンなどの都市で先行して配布を行う予定だったが、感染状況が今なお深刻なため断念。 7月19日に開催する『Music Of Many Colours』当日に最初の配布を無料で行うことになった。今後、海外での配布を終えたのちに国内での再配布を行うかは未定とのことなので、貴重な声が集まったこの一冊が欲しい人は会場に足を運ぼう。 『Music Of Many Colours』の詳しい情報はこちら 関連記事  『中目黒の路地裏にシェアスペース「中目黒ふらっと公民館」がオープン』 『「絶叫は心の中で」、富士急の感染対策がシュール過ぎると話題』 『本屋になりたくない奇天烈な書店が神保町にオープン』 『三鷹の森ジブリ美術館が7月26日から営業再開』 『2020年10月、大阪にベビースターラーメンのテーマパークが誕生』