Ito Masataka

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10 things to do around Omo3 Tokyo Akasaka hotel

10 things to do around Omo3 Tokyo Akasaka hotel

Located in the heart of Tokyo’s Minato ward, Akasaka was an affluent residential neighbourhood for the political and financial elite during the Meiji era. Today, its ryotei district, known for upscale traditional cuisine and hospitality, remains a vibrant symbol of the past. However, Akasaka is also evolving rapidly, blending its historic charm with modern innovation. For the third instalment of our neighbourhood guides, Time Out is teaming up with Omo by Hoshino Resorts to inspire you to explore Japan's vibrant cities. Here, we highlight the best restaurants, cafés, bars and attractions as recommended by the Omo rangers, the hotel’s local experts who know their neighbourhoods inside out. In this feature, we’ll delve into Akasaka, a sophisticated central business hub, and introduce 10 unique spots, ranging from classic favourites to exciting new experiences. RECOMMENDED: 10 things to do around Omo5 Tokyo Gotanda hotel
赤坂でしかできない10のこと

赤坂でしかできない10のこと

港区・赤坂。江戸時代には大名屋敷が建ち並び、明治時代には政財界の邸宅街として発展した由緒ある街である。彼らが通った料亭街の趣が今も色濃く残っているが、近年は新たな都市開発プロジェクトが立ち上げられ、進化の動きは止まらない。きらびやかで華やかな印象を抱くが、その根っこには人と人を結ぶもてなしに満ちている。 東京各地のディープな街情報を発信してきたタイムアウト東京と、テンションあがる「街ナカ」ホテル「OMO by 星野リゾート」がコラボレーションする「新ご近所ガイドシリーズ」の第3回。このシリーズでは、地域に精通したナビゲーター「OMOレンジャー」が薦めるローカルスポットを、タイムアウト東京が独自の切り口で紹介していく。 ここでは、新旧の10のスポットを取り上げる。昔ながらの変わらない体験から異色の体験まで、個性的なヴェニューを通して赤坂ならではのもてなしに出合ってほしい。 関連記事 『OMO3 東京赤坂 by 星野リゾートでしかできない7のこと』
東京、この夏開催される台湾イベント4選

東京、この夏開催される台湾イベント4選

すっかり市民権を得た台湾フェスティバル。2024年7月から8月にかけて都内各地と横浜で開催される。台湾グルメを味わうだけでなく、台湾シティポップのステージや現地人気の高い台湾雑貨のほか、台湾出身のクリエーターによるマルシェが楽しめる夏祭りや、台湾文化センターで行われる台湾文学作品を通して台湾ローカルの食を楽しむ展示など、台湾フェスの進化が感じられることだろう。 ここではこの夏に都内および横浜で開かれる4つの台湾イベントを紹介しよう。 関連記事『東京、ガチ豆花専門店5選』

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エススリーギャラリートウキョウがオープン、こけら落としは写真家・増田伸也の新作展を開催

エススリーギャラリートウキョウがオープン、こけら落としは写真家・増田伸也の新作展を開催

単なる視覚的な体験を超え、アーティストの思想や作品に込めた概念を深く探求できる場所を提供する「エススリーギャラリートウキョウ(S3 Gallery Tokyo)」が、2025年1月10日、雑司が谷にオープン。写真作品を中心に、国内外のアーティストが多様な作品を発表する場が新たに誕生した。 画像提供:エススリーギャラリートウキョウ 名前の「S3」には、太陽(Sun)を意味する「S」と、ギャラリー、作家、来場者の三者が太陽のように輝き、互いを照らし合う関係を築きたいという思いを込めているという。 雑司が谷のある豊島区は1930年代、若い芸術家向けにアトリエ付きの賃貸住宅が多数存在したことからパリのモンパルナスに倣い、「池袋モンパルナス」とも呼称されるようになった。同ギャラリーはアートの歴史を紡いできた、この豊島区の伝統を受け継ぐとともに、新たな文化の発信地としての機能を担う。 作品を通して日本と世界をつなぎ、アートを通じて訪れる人々に多様な視点を提供するとともに、アーティストや来場者が互いに交流し、学び合う場としてのイベントやワークショップも開催する予定だ。 実に7年ぶりに増田伸也の個展が日本で開催 こけら落としとなる同ギャラリー初の展示では、増田伸也の新作展「方丈三昧 HOJO ZANMAI」を2月10日(月)まで開催している。増田はフランス料理のシェフから写真家に転身した異色の経歴の持ち主。アメリカやヨーロッパのほかにマレーシアでも個展を開催し、国際的な評価を得てきた。同展は7年ぶりの日本での展示であり、増田の新作を鑑賞できる貴重な機会となる。 画像提供:エススリーギャラリートウキョウ 前作の「花札装束 HANAFUDA SHOUZOKU」では、「形あるものはいつかなくなる(all things must pass.)」という、幼い頃に増田が祖母から聞いた言葉が出発点。腐った食べ物や有機物をモチーフとして、目に見える物質世界と目に見えない精神世界をつなぐ作品を生み出した。 同展では、このスタイルにさらに拍車がかかっている。2020年から2021年にかけて発出された幾度の緊急事態宣言を経て、さまざまな思いを巡らせた結果だという。 画像提供:エススリーギャラリートウキョウ 増田は「生と死」「豊かさと貧困」「愛」「神と仏」「宇宙の始まり」など、目には見えない何ものかを、鴨長明を筆頭とする先人たちの言葉(暗号、コード)をヒントとして謎解きをし、理解し、視覚化することをもくろむ。増田が目指す新たな表現の第一歩を目の前に、見えないものを読み解く、深いアート体験をぜひ味わってほしい。 なお、1月18日(土)16時〜17時30分に無料のトークイベントが開催される。先着順で予約が必要だ。 関連記事 『エススリーギャラリートウキョウ』 『東京、1月に行くべき無料のアート展6選』 『東京、2025年注目のアート展13選』 『店主のこだわり詰まったギャラリー兼雑貨店「タイドトーキョー」が学芸大学にオープン』 『水陸両方を一度に楽しめる、川崎工場夜景ツアーの15周年特別イベントが開催』
真田広之が日本人初の「第82回ゴールデングローブ賞」主演男優賞 受賞

真田広之が日本人初の「第82回ゴールデングローブ賞」主演男優賞 受賞

「第82回ゴールデングローブ賞」の発表・授与式が2025年1月5日(日本時間の6日)にカリフォルニア州ビバリーヒルズで開催され、『SHOGUN 将軍』で主演を務めた真田広之がテレビ・ドラマ部門の主演男優賞に選ばれた。日本人初の快挙となる。また、作品賞を受賞し、アンナ・サワイは主演女優賞に、浅野忠信は助演男優賞に選ばれ、4冠に輝いた 同作は、ディズニープラス(Disney+)で配信されたドラマシリーズで、ジェームズ・クラベル(James Clavell)のベストセラー小説『SHOGUN』を映像化した作品。舞台は戦国時代の日本、天下取りへ向けて武将たちが権謀術数を巡らせ、手に汗握る政治ドラマが繰り広げられる。徳川家康にインスパイアされた吉井虎永を真田が演じている。 同作は、リアルな殺陣だけでなく、日本の封建時代の残酷さと対比的な静かな田園風景、豪華な城内シーンが登場し、きらびやかな衣装とともに高く評価されている。しかし何より、「正しい時代劇」を描きたいとアメリカで奮闘したプロデューサー・真田の功績が光る。 真田は受賞スピーチで、同作に携わったキャストやスタッフ、これまでの人生で出会った人たちに感謝を述べ、若者やクリエーターたちに向けて「どうか自分らしくいてください。自分を信じて、決して諦めないでください。幸運を祈っています」と締めくくった。 ドラマは、後に三浦按針となる、イギリス人航海士が網代の漁村に漂着したところから始まる。当時日本ではイエズス会の宣教師が布教活動を盛んに行っていたが、鉄砲を日本に伝来したカトリックのポルトガルと、勢いを増すプロテスタントのイギリスとの対立も描く。グローバルな時代背景の下で、戦国時代を活写しているのもポイントだ。 同作は、昨年9月に開催されたアメリカ・テレビ界のアカデミー賞といわれる「エミー賞」で史上最多の18部門を受賞し、ゴールデングローブ賞での受賞も期待されていた。