Hanako Suga

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東京、年越し音楽イベント2024〜2025

東京、年越し音楽イベント2024〜2025

タイムアウト東京 > 音楽 > 東京、年越し音楽イベント2024〜2025 2024年の大みそか、あなたはどこで過ごすだろうか。東京では、年越しを音楽とともに迎えるイベントが満載だ。本記事では、さまざまなヴェニューで行われるカウントダウンパーティーをピックアップした。 毎年恒例となっている「リキッドルーム」のカウントダウンパーティーには石野卓球と、約8年間の活動休止を経て音楽活動を本格的に再開する、group_inouらが登場。ジャーマン・テクノのレジェンド、スヴェン・フェイト(SVEN VÄTH)は、「WOMB」のカウントダウンパーティーに「オープン・トゥ・ラスト」で登場する。 自分に合った過ごし方を見つけて、新年を盛大にスタートさせよう。 関連記事『東京、クラブサーキットガイド』『東京、クリスマスコンサート2024』
東京、クリスマスコンサート2024

東京、クリスマスコンサート2024

クリスマスの足音が聞こえてくる季節に突入した。12月の東京では、心温まるコンサートが各地で開催される。この時期ならではの音楽が、特別な思い出を作るきっかけになるはずだ。 ここでは、サントリーホールでのフルオーケストラによる演奏や、青山学院大学内にあるチャペルでのハンドベルコンサート、東京のクリスマスパーティーの代名詞でもあるあのクラブイベントまでを紹介。 今年のホリデーシーズンは、音楽で心を満たしてみてはどうだろうか。 関連記事『東京、12月に開催される蚤の市・マーケットイベント5選』
11月に行くべき音楽フェスティバル 5選

11月に行くべき音楽フェスティバル 5選

タイムアウト東京 > 音楽 > 11月に行くべき音楽フェスティバル 5選 秋も深まる11月こそ、音楽活動に励んでみてはいかがだろう。肌寒い日も増えてきたが、澄み渡った秋空の下でまだまだ屋外アクティビティが楽しめる。 ここでは新宿を舞台にしたサーキット型のイベントから、紅葉も同時に楽しめる秘境レイヴまで、インドア派もアウトドア派も満喫できる音楽フェスティバルを紹介。気温の変化が激しい時期でもあるので、防寒対策をしっかりと行おう。 関連記事『東京、11月に開催される蚤の市・マーケットイベント6選』  
10月に行くべき音楽フェスティバル4選

10月に行くべき音楽フェスティバル4選

タイムアウト東京 > 音楽 > 10月に行くべき音楽フェスティバル4選 夏の暑さも和らぎ、澄み切った空気が心地よい季節。日中は心地よい秋風に吹かれながら音楽に身をゆだね、夜には満天の星空の下、音楽仲間と興奮に包まれる至福の時間を過ごすことができるはずだ。 ここでは五感を研ぎ澄ますリスニングフェスティバルから、秋フェスの代名詞ともなったキャンプインフェスまで、秋の夜長を彩る最高の音楽フェスティバルを紹介する。 関連記事『東京、10月に行くべきアート展5選』
9月に行くべき音楽フェスティバル5選

9月に行くべき音楽フェスティバル5選

タイムアウト東京 > 音楽 > 9月に行くべき音楽フェスティバル5選 厳しい暑さも少しずつ和らぐ9月こそ、音楽フェスティバルに出かけよう。ここでは、スターバンドの原石を発掘できるサーキット型フェスティバルや8年ぶりに復活するジャズフェスティバル、山梨のキャンプ場を舞台に繰り広げられるディープなレイヴなどを紹介する。 素晴らしい音楽に出合いに、街や山に繰り出してみては。なお、参加の際には急な天候の変化に十分気を付けてほしい。 関連記事『東京、9月に開催される注目のジャズイベント5選』
8月に行くべき音楽フェスティバル5選

8月に行くべき音楽フェスティバル5選

タイムアウト東京 > 音楽 > 8月に行くべき音楽フェスティバル5選 夏の大型フェスティバルの最終ラインアップが続々と発表されているが、夏休みのハイライトとなるイベントは見つかっただろうか? ここでは、梅雨も明けた8月に行くべき音楽フェスティバルを紹介。南アルプスの森林を舞台にした野外レイヴや着替えの必須の都市型フェスティバルといった中から、自分にぴったりのイベントを見つけてほしい。 関連記事『『恵比寿で東京のジャズとクラフトビールシーンが融合したイベントが8月8日開催』
東京、モダンラーメン11選

東京、モダンラーメン11選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、モダンラーメン11選 ラーメンは、厳格なルールに縛られることなくどこでも食べられる日本のソウルフードだ。街の至る所に店があり、東京はラーメンの激戦区でもある。定番といえば、塩、醤油、味噌、豚骨の4種類だが、実験的な味付けでその常識を覆そうとする料理人も増えてきている。 ここではタイムアウト東京英語編集部が選んだ、正統派ラーメンに引けを取らないモダンなラーメンを中心に紹介。リストを参考に、その進化と新たな可能性を感じる一杯を見つけてほしい。 関連記事『東京、高級ラーメン12選』『東京、ネオクラシックラーメン11選』
インタビュー:ジェフ・ミルズ

インタビュー:ジェフ・ミルズ

タイムアウト東京 > カルチャー> インタビュー:ジェフ・ミルズ ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)が創り上げる音楽は、テクノやダンスミュージックという枠をはるかに超えている。その一線を画するDJテクニック、哲学的でアーティスティックな世界観――。  1989年にデトロイトで結成した「アンダーグラウンド・レジスタンス(Underground Resistance)」脱退後も、主宰レーベル「Axis」から数々のアルバムをリリースし、「ハードミニマル」というジャンルを確立しながら、テクノという音楽を独自の世界観とともに牽引(けんいん)してきた。2024年4月1日(月)、ジェフが手がけた舞台芸術作品「THE TRIP -Enter The Black Hole-」(以下、THE TRIP)が、新宿の「ゼロトウキョウ(ZEROTOKYO)」でワールドプレミア開催される。 THE TRIPは2008年にパリで初公開。日本では2016年に映像チーム「COSMIC LAB」の演出による映像作品が上映された。前回からさらに進化した本作品は、宇宙の中のブラックホールの神秘に迫りながら、音楽や映像、歌、ダンスを繰り広げる「コズミックオペラ」だ。 ジェフが総合演出・脚本・音楽・衣装デザイン全ての指揮を取るほか、日本では8年ぶりのTHE TRIPを立案し、本公演の主催でもあるCOSMIC LABがビジュアルシステム構築を担った会場、ゼロトウキョウで、COSMIC LAB主宰・C.O.L.Oのディレクションにより映像やライティング演出を担う。 また、コンテンポラリーダンスの振り付けには世界的評価の高い梅田宏明、舞台衣装は日本のファッションブランド「FACETASM」の落合宏理が担当。ゲストシンガーには、唯一無二の存在で知られる戸川純を迎える。 宇宙は、テクノ黎明(れいめい)期を語る上でも重要な要素であり、ジェフが音楽創作の過程で扱ってきた兼ねてからの題材だ。来日を控えたジェフに作品への意気込みや製作プロセス、彼の持つ宇宙観などについて語ってもらった。 関連記事『世界最高峰のDJ、ジェフ・ミルズの舞台芸術作品が新宿でワールドプレミア開催』『THE TRIP -Enter The Black Hole-』
東京、今すぐ予約するべきクリスマスケーキ9選

東京、今すぐ予約するべきクリスマスケーキ9選

タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、今すぐ予約するべきクリスマスケーキ9選 クリスマスが近づくと、東京でもイルミネーションやクリスマスマーケットが開かれ、1年で最も楽しく待ち遠しい催しだ。この時期になると、パティスリーやデパートの地下で見かける鮮やかなクリスマスケーキに魅了されずにはいられない。 12月のクリスマスケーキといえばショートケーキが圧倒的に人気だが、ここでは都内のホテルがこの季節限定で販売する個性的なケーキをリストアップ。今年のクリスマスは豪華に彩ろう。 関連記事 『東京、イチゴスイーツ専門店5選』 『東京、フルーツパフェ14選』
東京、この夏味わうべきアフタヌーンティー

東京、この夏味わうべきアフタヌーンティー

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >東京、この夏味わうべきアフタヌーンティー マンゴーやメロンなどのフルーツや冷たいデザートを心ゆくまで堪能できるのが、夏のアフタヌーンティーだ。2023年も、日本の縁日や南国のリゾートなど個性的なテーマを扱ったものが続々と登場している。ここでは、夏気分を盛り上げてくれるアフタヌーンティーの数々を紹介しよう。  関連記事『東京、この夏味わうべき期間限定のかき氷』『東京で味わう、そうめん・流しそうめん5選』
絶景が楽しめるインフィニティ風呂8選

絶景が楽しめるインフィニティ風呂8選

タイムアウト東京 > トラベル > 絶景が楽しめるインフィニティ風呂8選 温泉は日本人にとって大切な文化の一つだ。豊富な天然温泉が日本中に湧き、全国には約3000の温泉地がある。東京にも源泉掛け流しの温泉や、バラエティに富んだ大型温泉施設が点在するが、そのほとんどが屋内にある場合が多い。 青く澄んだ大空や壮大な景色を見渡せる露天風呂に浸かりたいのなら、少しだけ遠出をしてみるといい。近年、露天風呂をさらに進化させた「インフィニティ風呂」を併設する施設が増えてきている。インフィニティ風呂とは、温泉が空や海と一つにつながるように設計された風呂のこと。ここでは壮大な景色と一体になれる、美しい風呂を紹介する。
東京、ラグジュアリーブランドのカフェ&レストラン7選

東京、ラグジュアリーブランドのカフェ&レストラン7選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラグジュアリーブランドのカフェ&レストラン7選 高級ブランドが運営するデザイナーズカフェは、かつては買い物客を店舗に引き止める戦術でもあった。しかし、今やそれ自体が目的地となるまでに進化している。単なるリフレッシュの時間ではなく、訪れた人に特別な「体験」を提供することに重点を置いているのだ。 正直に言うと、多くの人が買い物をオンラインで済ませてしまう時代に突入してきている。そんな中、ルイ・ヴィトンのような高級ブランドの旗艦店では、有名シェフとのコラボレーションやインスタ映えする店内のデコレーションなど、私たちを誘い込むためのさまざまな努力を意欲的に行ってきた。 革のハンドバッグよりも、おいしいカプチーノや写真映えするパスタボウルに目が留まるという人は、ここで紹介するカフェやレストランを訪れてみよう。高級アイテムに手を出さなくても、オートクチュールの世界への入り口となってくれるはずだ。 関連記事 『東京、美術館カフェ5選』『東京、眺めのいいレストラン8選』

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東京近郊、11月23・24日に開催される花火大会&祭り3選

東京近郊、11月23・24日に開催される花火大会&祭り3選

今週末も晩秋をアクティブに過ごす行事が目白押しだ。習志野市の海に面した見晴らしの良い緑地で2日間に渡り開催される花火大会や、三重県伊賀市と東京の上野の歴史的なつながりを紹介する忍者イベント、深大寺のそば屋の食べ歩きを楽しめるそばまつりなど、お気に入りの過ごし方を見つけてほしい。 習志野花火大会 習志野花火大会 習志野市の市制施行70周年を記念した花火大会が、茜浜緑地で開催。2024年11月23日(土・祝)と24日(日)の2日間で、約2万発の花火が打ち上げられる。 1日目は、若い人に楽しんでもらいたいという思いから、最新のJ-POPやK-POP、EDMなどを花火の打ち上げとシンクロさせた、60分間の「ミュージックスターマイン」を実施。2日目は、習志野高校吹奏楽部総勢200人が特別ゲストとして参加する生演奏と花火の饗宴が楽しめる。 観覧は自由席のほかベンチシート席やレジャーシート席などを用意。花火の打ち上げは18時からだが、会場には15時から入場でき、ステージパフォーマンスやお祭りグルメが楽しめるフードフェスティバルなど、多彩なプログラムが展開される。 音楽と壮大な花火の競演を、ぜひ間近で体感してみてほしい。 ※18~19時/茜浜緑地/料金は1日券A席7,000円、B席5,000円、ベンチシート席2万2,000円〜/2日間A席1万4,000円、B席1万円、ベンチシート席5万6,000円 画像提供:伊賀上野NINJAフェスタ実行委員会伊賀上野NINJAフェスタ 伊賀上野NINJAフェスタ in 上野恩賜公園 三重県伊賀市と東京の上野の歴史的なつながりと、そのゆかりの深さから実施される伊賀市のPRイベント。伊賀市が「忍者の里」として知られることもあり、忍者をテーマに開催されている。 徳川家康の信任の厚かった大名、藤堂高虎は伊賀上野城の築城を手がけた人物であり、城がある地域は「上野」と呼ばれていた。その後、藤堂は家康に仕え、江戸に屋敷を構えたことで知られている。その場所が、現在の上野公園内に当たるという。 イベントでは、伊賀忍者の武器を用いたパフォーマンスや、クイズ、「レーザー手裏剣」を使った的当てなど、さまざまなコンテンツを用意。「伊賀牛ハンバーガー」や「伊賀牛コロッケ」などのご当地グルメが楽しめる屋台や、「伊賀酒」を味わえる酒のブースも出店する。 忍者衣装のレンタルもあるので、当日は伊賀忍者になりきって上野の街を忍び歩きしてみては。 ※22日 10時~18時 24日 10時~16時30分/上野恩賜公園/入場無料 Photo : Kisa Toyoshima 深大寺そばまつり 関東屈指のそば文化が息づく深大寺で、新そばの季節となる11月下旬に実施されるイベント。期間中は、「手打そば 松葉茶屋」などの深大寺そば組合加盟店を食べ歩きしながら巡るスタンプラリー「深大寺そば巡り」が開催される。スタンプ台紙として使用する絵馬(500円、以下全て税込み)は、毎回初日でほぼ売り切れる人気のアイテム。500円分の割引券が付いており、先着300人に提供される。 また、加盟19店舗のうち10店舗を制覇すると「そばちょこ」が、全店制覇で「オリジナルそばとっくり」が先着で進呈。また、2024年11月30日(土)には「そば守観音供養祭」が行われ、供養祭で献上されたそばが振る舞われる予定だ。深大寺境内では物産展も開催され、毎年多くの来場者でにぎわう。 近郊の「神代植物公園」なども併せて訪れてみよう。 ※絵馬の販売は10〜16時(23日は9〜16時)/
11月16・17日に開催されるもみじ・いちょう祭り3選

11月16・17日に開催されるもみじ・いちょう祭り3選

風は冷たくなってきたが、心地の良い秋の日々が続いている。 週末は少し足を延ばして、多摩エリアに紅葉狩りに出かけてみてはどうだろう。高尾山ではモミジが一斉に見頃を迎えており、八王子では日本三大並木と称されるいちょう並木が黄金色に染まろうとしている。 日野市にある京王百草園では、五感で感じる紅葉イベントが開催中だ。赤や黄色に色付いた美しいグラデーションを楽しみながら、秋の深まりを満喫しよう。 高尾山もみじ祭り 高尾山もみじまつり 紅葉シーズンの高尾山の雄大な自然と文化が融合したイベントが開催中。高尾山では、11月中旬から下旬にかけてケーブルカー沿線、髙尾山薬王院周辺、高尾山頂、もみじ台などでイロハモミジが一斉に見頃を迎える。 期間中は、ケーブルカー清滝駅前のステージで八王子市内の学生によるジャズや吹奏楽の演奏、八王子にゆかりのある伝統芸能などのパフォーマンスが繰り広げられる。ムササビをモデルにした高尾山応援キャラクター、「ムっちゃん」が登場するイベントも見逃せない。 その他、高尾山の魅力を伝える「インスタ映え」写真を投稿すると、抽選で高尾山土産をもらえるキャンペーンも実施中だ。「#いこうよ高尾山」「#紅葉」「#tamashima_tokyo」のハッシュタグ3つを付けて、高尾山での思い出をInstagramにポストしてみよう。 12月8日まで/高尾山/入場は無料 八王子いちょう祭り  八王子いちょう祭り 甲州街道(国道20号)の追分町交差点から高尾駅までの約4キロにわたって、「日本三大並木」と称されるいちょう並木がある。「八王子いちょう祭り」は、木々が黄金に輝く美しい並木道を歩行者天国として開放するイベントだ。 並木道をメインに陵南公園付近や、東は追分町交差点から西は小仏関跡までの12カ所が会場となり、和太鼓やダンス、伝統芸能などのさまざまな催しを実施。1枚600円(税込み)の「甲州道中通行手形」を購入し、各関所で焼き印を押してもらいながら並木道を散策する「関所オリエンテーリング」は、恒例行事でもある。 16日(土)には、八王子市・苫小牧市・日光市の姉妹都市提携50周年を祝う演奏とマーチングバンドパレードが行われ、秋の風情と祭りの熱気が感じられる。期間中は各会場に250店舗以上の露店が集結。「八王子ナポリタン」や、「八王子ラーメン」などのご当地グルメの食べ歩きが楽しめる。 江戸時代以前から宿場町として栄えた秋の八王子で、賑やかな週末を過ごしてほしい。 ※6日 9時〜16時30分 17日 9〜16時/八王子駅、高尾駅/入場は無料 京王百草園 紅葉まつり京王百草園 京王百草園 紅葉まつり 秋の深まる百草園を五感で楽しめるイベントが開催。期間中は開演時間を19時まで延長し、見頃を迎えたモミジやドウダンツツジ、イチョウなどの木々をライトアップする。 日の落ちた園内の小道には竹灯籠が並べられ、和の雰囲気を演出。ライトアップされた池の水面では、紅葉と光の幻想的な競演が楽しめる。また、今年も2023年に引き続き、デジタルアーティストの長谷川章がプロデュースした「デジタル掛軸」が登場。園内3エリアにプロジェクトマッピングを設置し、幻想的な光と映像が夜の紅葉をさらに美しく演出する。 そのほか、園内の各所で香りの違うお香をたく演出も実施。園内で採れた梅を使用した梅ジャムや梅ゼリー、焼き芋の販売も行う。 昼間とは一味違う、幻想的な夜の庭園に足を運んでみては。 ※9時~19時/京王百草園/料金は500円、小・中学生100円 関連記事 『東京、11月13・1
東京近郊、11月9・10日に開催される祭り&花火大会3選

東京近郊、11月9・10日に開催される祭り&花火大会3選

今週末も、秋を最大限に満喫するイベントが目白押しだ。青森のねぶた祭りに匹敵する迫力満点の山車が登場する「村山デエダラ祭り」、荒川河川敷で約1万発の花火が打ち上げられる花火大会や、秋の海風を感じながら楽しめる大磯まつりを紹介。今週末は、活気に満ちた祭りの熱気に包まれよう。 川口花火大会 画像提供:川口商工会議所川口花火大会 東京からアクセスの良い埼玉県川口市の荒川運動公園で、「川口花火大会」が開催。同大会は1959年まで開催されていた「荒川納涼花火大会」を、60年たった2019年に「川口花火大会」として復活させたものだ。 「川口」を横書きにすると数字で「1110」と読めることから、今年は1万1100発の花火が打ち上げられる。川口の伝統産業である鋳物の文化から派生した初午太鼓や、花火と音楽とのコラボレーションなど、心に残るような演出が特徴だ。 無料エリアは当日12時から場所取りが可能。有料席は土手シート席(3,000円、以下全て税込み)とガーデンチェア席(1卓4人3万円)を用意。椅子とテーブルのあるガーデンチェア席では、観客専用の地元グルメが楽しめる。 ※9日 18〜19時/荒川運動公園/入場は無料   大磯まつり 湘南の豊かな自然と歴史が調和する街・大磯を舞台にした祭りが大磯ロングビーチ第1駐車場で開催。街の歴史に触れるさまざまなな体験や、グルメなどが楽しめる。 2024年はキッチンカーが約25店舗、約100店舗のブースが出店。地元グルメや、姉妹都市である長野県小諸市の産品、大磯ゆかりの品なども提供する。そのほか、歴史人物が登場する「明治仮装パレード」や人力車、偉人シールラリーなど、明治時代にタイムスリップしたかのような風情溢れるプログラムが楽しめる。 今年は新たなコンテンツとして「大磯スカイランタン(R)フェスティバル」を同時開催。火を使わずLEDライトを灯しながら宙空に浮遊させるスカイランタン(1つ2,500円、税込み)は、子ども連れでも安心して楽しめる。願いを込めたランタンを夜空に放ち、忘れられない思い出を作ってほしい。 ※11〜18時/大磯ロングビーチ第1駐車場/入場は無料 村山デエダラ祭り 画像提供:J:COM村山デエダラまつり 武蔵村山市に伝わる「デエダラボッチ」という巨人伝説にちなんで名づけられた市民祭りが、今年も開催。期間中は巨人をモチーフにした山車や踊り、おはやしが、夜の武蔵村山を華やかにパレードする。 特に圧巻なのが、山車の練り歩きだ。ねぶた形式で制作された巨大なデエダラボッチや趣向を凝らした「ふるさと山車」の競演が、祭りの夜をにぎやかに彩る。そのほか、武蔵村山の郷土料理「村山かてうどん」の大食い選手権や、郷土芸能を紹介するワークショップなども開催される予定だ。 デエダラボッチが山を背負って踏ん張った跡に水が湧いたという井戸が、現在も市内にいくつか残されている。「村山デエダラ祭り」を訪れた際には、併せて見学してみるといいだろう。 ※9日 9時30分〜20時(10日は16時まで)/イオンモール武蔵村山/入場は無料 関連記事 『よみうりランドにイルミネーションで輝く日本唯一のツイン観覧車が出現』 『東京、11月に開催される三大酉の市』 『東京、11月に開催される紅葉ライトアップ4選』 『東京、11月から12月に行くべきアート展』 『東京、11月に開催される蚤の市・マーケットイベント6選』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこち
東京、8月に行くべき音楽イベント5選

東京、8月に行くべき音楽イベント5選

焼け付くような暑さが続き、外出するのがおっくうになっているかもしれない。そんな時は、日が落ちてからの外出に限る。熱帯夜をエネルギッシュに、時にはグルーヴィーに乗り切るイベントが渋谷や新宿、銀座のヴェニューで開催されているので、要チェックだ。 渋谷「WWW」では世界の音楽ファンが注目するmaya ongakuと、オランダの音楽家、Felbmの共演が実現。歌舞伎町の新たなカルチャースポットとなりつつある「王城ビル」では、最高峰のサウンドシステムを導入したテクノレイヴが開催される。  「東急プラザ 銀座」11階に位置する「ザ ミント ギンザ」では、シンガーソングライターのマイカ・ルブテ(Maika Loubté)や、国内外で活躍するSapphire Slowsが夕暮れの銀座でパフォーマンスを繰り広げる。 2024年8月は、新しい音や人との出合いを楽しんでほしい。 「rhythm echo noise」 rhythm echo noise サイケデリック・ロックバンドのmaya ongakuと「WWW」との共同企画の第2回が開催。今回はノスタルジックなサウンドを紡ぐオランダの音楽家、Felbmをゲストに迎える。 幾何学模様のレーベル「Guruguru Brain」からのアルバムのリリースで注目を集め、2023年には海外デビューを果たしたmaya ongakuは、2021年に江ノ島で結成。今、世界中の音楽ファンを魅了する注目株だ。 そんな彼らが敬愛するというFelbmによる、ジャジーでメロウ、時にはソウルフルなグルーヴ、そしてmaya ongakuが奏でるオーガニックなサイケデリアが、どのような化学反応を生み出すのか期待が高まる。 そのほか、レコードショップ「カンキョウレコーズ(Kankyo Records)」を主宰するH. TakahashiがDJとして参加。レコードを「かけ切る」スタイルで、アンビエントなセットを披露してくれる。 ※2日 19時30分〜/WWW/料金は4,300円(ドリンク代別) 画像提供:Vent「Jerome Sydenham」 JEROME SYDENHAM 1990年代ニューヨークのディープハウスシーンの重鎮、ジェローム・シデナム(Jerome Sydenham)が表参道「VENT」に登場。出身地であるナイジェリアの「IBADAN」をレーベル名とした「Ibadan Records」のオーナーでもあるジェロームは、多くのヒット曲を世に送り出した名プロデューサーだ。 近年はアフロハウスやクラシックハウスだけでなく、エレクトロニカやテクノまでボーダレスなプレイを取り入れたスタイルで、ヨーロッパでも活躍の場を広げる。ROOM1には、ヨーロッパツアーを終えたばかりのNagiとKei SuganoによるDazzle Drums、ソウルフルハウスを中心に精力的な活動をするMINAMI、東京拠点のパーティー「MOVE ムーブ」を開催するAL JONESがラインアップしている。 また13日には、ハウスファンだけでなくテクノやブレイクビーツといったジャンルを越えてカルト的人気を誇るモーリス・フルトン(Maurice Fulton)がやってくる。13歳からヒップホップDJとしてキャリアを開始してから30年以上、世界を魅了し続ける彼のDJセットは必聴だ。 ※3日、13日 23時〜/VENT/料金は前売り2,500円、当日4,000円(24時前は2,000円) 「MANOS」 MANOS 歌舞伎町の象徴「王城ビル」を舞台にした
奇想天外なアイテムが勢ぞろい、加賀美健の「ヘンな買い物」を紹介する展覧会が開催

奇想天外なアイテムが勢ぞろい、加賀美健の「ヘンな買い物」を紹介する展覧会が開催

現代美術作家の加賀美健による展覧会「加賀美健の最近、買ったもの」が、渋谷パルコ地下にあるギャラリー「ギャラリーエックスバイパルコ(GALLERY X BY PARCO) 」で2024年7月25日(木)~8月12日(月・振休)に開催される。 同展は8月6日(火)に出版される同名書籍、「現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。」の発売に先駆けた記念イベント。コピーライターの糸井重里が主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で、加賀美の奇想天外な買い物を紹介する人気連載をまとめ、書籍化したものだ。 画像提供:株式会社パルコ現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。展 社会現象や時事問題、カルチャーなどを独自のユーモアと世界観に変換しながら、彫刻や絵画、パフォーマンスなどさまざまな形態で発表し続ける加賀美。アパレルブランドのコラボレーションも、多数手掛けることで知られる。 画像提供:株式会社パルコ「Gの着ぐるみ」 展覧会では加賀美健が実際に購入した「おかしな買い物30アイテム」を紹介。Amazonで4,000円だったという「Gの着ぐるみ」やブラジルで見つけて衝動買いした「デッカいサングラス」​、20年以上集めているという「リモコン」といった不思議なアイテムがズラリと並ぶという。 画像提供:株式会社パルコ加賀美健著「現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。」 加賀美ワールド満載のオリジナルグッズにも注目したい。「買い物でストレス発散」「買わなきゃよかった」などと書かれたキーホルダーや缶バッジなどを販売するほか、書籍の特典付き先行発売、トークショーやサイン会も実施する。 画像提供:株式会社パルコ加賀美健 「買わなくなった時代」に繰り広げられる加賀美の「ヘンな買い物」を見つめることで、消費社会の構造や買いものの真理に触れることができるはずだ。 関連記事 『ミニマリズムを極めた先のタイムレスな美、「ポール・ケアホルム展」が開催中』 『東京、7月に観るべきファッション展3選』 『イメージから広がる暮らしの中の美「五感で味わう日本の美術」が開催中』 『東京、7月に行くべき無料のアート展8選』 『「ジブリパークとジブリ展」最速レポート、天王洲・寺田倉庫で開催』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら
東京、7月に開催される注目のホラーイベント3選

東京、7月に開催される注目のホラーイベント3選

東京では、梅雨明けを思わせるような日々が続いている。本格的な夏の到来の前に、暑さも吹き飛ぶホラーイベントに参加してみては。 ここでは、ホラーが苦手でもチャレンジできるものから、途中でリタイアする人も続出する最恐イベントまで、2024年7月に行くべきホラーイベントを紹介する。 画像提供: バンダイナムコアミューズメントSIREN in NAMJATOWN 再 SIREN in NAMJATOWN 再 2023年にリリース20周年を迎えた、大人気ホラーアドベンチャーゲーム「SIREN」の体験型イベントが開催。今年も会場となる「ナンジャタウン」に、架空の日本村「羽生蛇村(はにゅうだむら)」が登場する。 ルールは、不気味な廃屋に迷い込み屍人たちに襲われるスリルを乗り越えながら出口を目指す、というもの。屍人たちは、各地でホラーイベントを手がける株式会社怖がらせ隊のキャストが演じている。 期間中は屍人とツーショットが撮れるフォトアトラクションの設置や、園内回遊型のラリーゲーム、オリジナルグッズの販売なども実施。食べてゲームの世界観を感じる「羽生蛇蕎麦」と「赤い水」といったオリジナルメニューも販売する。 10時から16時までの間は、ホラーが苦手な人でも楽しめるよう恐怖度を抑えた「SIREN回廊 甘口」も開催される。 ※SIREN回廊 17〜21時(最終受付は20時30分)、SIREN回廊 甘口 10〜16時(最終受付は15時30分)/ナンジャタウン/料金はSIREN回廊 ナンジャパスポート・ナイトパスポート/SIREN回廊 甘口 1.200円・ナンジャパスポート 画像提供: 株式会社闇「行方不明展」 行方不明展 「行方不明」をテーマにした体験型の展覧会が「三越前福島ビル」で開催。考察型展覧会「その怪文書を読みましたか」を手がけた若手ホラー作家の梨、ホラー専門の制作会社・株式会社闇、テレビ東京のプロデューサーで演出家の大森時生が制作を担当する。 薄暗い会場は音響や照明、空間演出にもこだわった不穏な雰囲気。展示は「ひと」「場所」「もの」「記憶」の4つのルートに分かれている。張り紙、遺留品、物品、都市伝説といった不気味な情報の展示を見ながら考察し、「行方不明」の痕跡を追っていく、という内容だ。 観覧の所要時間は約90分。展示内容は全てフィクションだが、会場を巡っていくうちに突然消息を絶った人や、予兆なく消えてしまったものたちの不気味なストーリーに引き込まれていく。 ホラーや怪談のエッセンスも同時に感じられる、新感覚の恐怖を体験してみては。 ※11〜20時(入場は閉館の30分前まで)/三越前福島ビル/料金は2,200円 画像提供: 三和交通株式会社心霊スポット巡礼ツアー 三和交通タクシーで行く心霊スポット巡礼ツアー タクシーに乗って関東エリアの心霊スポットを巡るという人気イベントが、今年も開催。ユニークなタクシーサービスで知られる三和交通タクシーが主催し、毎年多くの応募者を集める。 開催10年目を迎える今年は、「横浜(新横浜)」「多魔(八王子)」「不死身野(埼玉)」「不蟲(府中)」の4エリアを用意。心霊スポットに詳しいドライバーが、それぞれのエリアで数カ所の心霊スポットを案内する。 各コースには恐怖度やデート度、話題度などの指標が付けられており、自分の好みに合わせてツアールートを選ぶことができる。ただし、どの心霊スポットを巡るかは当日まで明かされない。 参加条件の一つに「霊感の強い人は参加を控えること」とあり、このイベントが「ガチ」であることを伺わせる
ラテンアメリカでの陽気なバケーションを演出したイベントが横浜で開催

ラテンアメリカでの陽気なバケーションを演出したイベントが横浜で開催

横浜にいながら異国情緒な気分を感じられるイベント「Red Brick」が、2024年7月27日(土)〜8月25日(日)、横浜赤レンガ倉庫で開催。11回目となる今回は「ラテンアメリカ」をテーマに「Red Brick Amigos! 2024」と銘打ち、リゾート地としても人気の高いメキシコ、キューバ、ジャマイカなどのカリブ諸国からインスパイアされた陽気な空間を演出する。 同イベントはこれまで「タイ」や「アメリカの西海岸」「アフリカ」など毎年テーマを変えて開催。「Town Area」と「Resort Area」で構成された会場には、カラフルなアートが施された壁や天井の装飾、サボテンをはじめとする多肉植物、メキシコのリゾートを再現した砂浜の空間などが登場する。 画像提供:株式会社横浜赤レンガサボテンを使用したフード 「ラテン」を味覚で体感できるフードエリアにも注目したい。中南米を代表する伝統料理やローカルフードを提供する6店舗が集結し、「タコス」や「キューバサンド」などの食べ歩きができる。会場では、ポップでカラフルな中南米の雑貨などを扱うブースもオープンする予定だ。 画像提供:株式会社横浜赤レンガ「Red Brick Island 2023」の様子 そのほか、ラテンの気分を盛り上げてくれる写真撮影ができるフォトスポット、足湯ならぬ「足水」、暑い中でも心地よく過ごせる日陰やミストシャワーも設置される。 Photo: Bradley Hester「Red Brick Amigos!」 夜にはライトアップされた会場では、日にち限定で、陽気なリズムに思わず踊り出したくなるDJイベントが開催。異国情緒あふれる雰囲気の中、レゲトンやサルサなどのラテン音楽をフレッシュなカクテルを片手に楽しめる。 歴史的な円安の影響で、海外旅行を諦めたという人は多いはず。夏休みは横浜港からの潮風を感じながら、遠いラテンアメリカでのバケーション気分を味わってみてほしい。 関連記事 『神宮外苑花火大会が8月10日に開催、プレリザーブ受付始まる』 『東京、7月に行くべき盆踊り5選』 『ANAインターコンチ東京のモエ・エ・シャンドンに浸れるガーデンプールが登場』 『水が飛び交い、藁巻きの龍神が法螺貝を吹きまくる大森の奇祭「水止舞」が開催』 『カリブ海へ旅する気分を満喫できる映画祭が開催』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら 
観光客は要注意? この夏スペインで「あの虫」が大量発生か

観光客は要注意? この夏スペインで「あの虫」が大量発生か

2023年夏にヨーロッパ各地で報道された「トコジラミ」の大量発生は、旅行を控えた観光客を恐怖に突き落とした。しかし今年はさらに恐ろしいニュースが飛び交っている。 スペインの環境保護団体「Anecpla」の専門家は、この夏、遺伝子変異により強くなった「スーパーゴキブリ」が国中を歩き回る可能性があると警告。同団体によると、気候変動による気温の上昇は、ゴキブリやトコジラミのような害虫が繁殖するための絶好の条件だと説明した。 気温上昇が続くスペインでは春には汗ばむ日が増え、秋になっても気温が下がらない状況が続いている。スペイン南部のマラガでは、2023年12月に30度近くまで気温が上昇した日もあった。同団体は気温が28度を超えると、このような害虫の繁殖がより早くなると指摘。スペイン国内のバー、レストラン、ホテルに対し、害虫発生の初期兆候を発見した場合は緊急に対処するよう呼びかけている。 さらに恐ろしいことにこれらの害虫たちは、これまで使用されてきた駆虫剤に対抗できるよう進化を遂げているという。また、害虫用の化学薬品の使用を禁止する欧州連合(EU)の規制がますます強化されていることが、害虫駆除業者にとっては悩みの種になっているようだ。 団体は、害虫が有害なバクテリアや病気を運び、人に感染させることが最大の懸念事項であると話し、家を清潔に保つことや食材を出しっぱなしにしないことや、ごみ捨ての徹底、生ごみは蓋(ふた)をして保管することを呼びかけている。 まもなく観光業界におけるハイシーズンを迎えるスペイン。害虫が旅行者を襲う前に、対策が講じられることを願いたい。 「Alert: tourists in Spain could face a ‘plague of super-cockroaches’ this summer(原文)」を参考に情報を追加。 関連記事 『Alert: tourists in Spain could face a ‘plague of super-cockroaches’ this summer(原文)』 『海外駐在員にとって生活費が最も高い都市は香港、東京は49位』 『2024年版「世界で最も裕福な都市ランキング」が発表』 『東京もランク入り、「世界で最も文化的な都市ベスト20」が発表』 『タイがデジタルノマド向けビザ制度をスタート』 『バルセロナの老舗バル「Bar Versalle」が閉店』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら
イビサ発、エレクトロミュージック業界の「国際会議」が東京で初開催

イビサ発、エレクトロミュージック業界の「国際会議」が東京で初開催

世界最大のエレクトロミュージックカンファレンス「IMS Connect」が2024年6月27日(木)、表参道にある多目的スペース「ウォール&ウォール(WALL&WALL)」で開催される。 「IMS(international music summit)」は、楽曲販売サイト「ビートポート(Beatport)」がイビサ島を舞台に毎年運営する、エレクトロミュージック業界の「国際会議」。2007年にDJ ピート・トング(Dj Pete Tong)によって発足した、音楽業界のつながりを深めることを目的とするコミュニティーイベントだ。 毎年、フェスティバルの運営者やクラブのプロモーター、アーティストなどが集結することで知られ、パーティーのメッカであるイビザ島を象徴するイベントの一つになっている。 画像提供: IMS Connect 東京で初開催となる今回は、国内外で活躍するプロデューサーやDJがゲストとして招致されている。ビートポートのアンバサダーでもあるRisa Taniguchiによるワークショップでは、プロ向けの高度なDJテクニックを解説。唯一無二の存在であり、世界中を飛び回るDJ NOBUとのQ&Aや、音楽プロデューサーに必要な重要ポイントを押さえるDAITO MANABEのプロデュースワークショップなども実施する。 画像提供: IMS ConnectSAMO そのほか、現行のシーンで注目されるSAMOとSTONES TAROがDJセットを展開。エネルギッシュな彼らのプレイを楽しみながら、参加者同士のネットワーキングを広げることができる。 画像提供: IMS ConnectStones Taro IMS Connectへの参加は無料。ただし、6月26日(水)23時59分までに入場受付フォームから登録が必要となる。 今後、IMSは世界中の都市での開催を目指しており、東京公演の後は、ニューヨークとメルボルンでもカンファレンスを実施する予定だ。音楽業界にすでに携わっている人だけでなく、これから関わっていきたいという人にとっても、貴重な交流イベントになることは間違いない。興味がある人は、ぜひ参加してみてほしい。 関連記事 『カリブ海へ旅する気分を満喫できる映画祭が開催』 『Grindrユーザーが選ぶアメリカ主要都市のベストゲイスポットは?』 『横浜のぷかりさん橋に海風や波の音を感じるレコードカフェ&バーが登場』 『寺田倉庫が天王洲アイルを舞台にしたアートフェステイバルを開催』 『世界のグルメと「ナイアガラ盆踊り」、J-WAVEが都市型フェスを7月に開催』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら
カリブ海へ旅する気分を満喫できる映画祭が開催

カリブ海へ旅する気分を満喫できる映画祭が開催

2024年は日本とカリブ共同体が事務協議を開始して30年の節目であり、ジャマイカおよびトリニダード・トバゴとの外交関係樹立60年の「日・カリブ交流年」だ。これを記念して、7月26日(金)〜8月8日(木)、「カリブ海へ旅する映画祭 ~CARIBBEAN FILM FESTIVAL~」が「ヒューマントラストシネマ渋谷」で開催される。 画像提供: CARIBBEAN FILM FESTIVA「カリブ海へ旅する映画祭 ~CARIBBEAN FILM FESTIVAL 2024~」   同イベントは「都心にいながらカリブ海気分を味わえる」をコンセプトに、カリブで制作された映画を紹介する映画祭だ。上映される映画は日本未公開作品を含む全9作で、カリプソやレゲエなど、カリビアンミュージック満載の内容となっている。 ©LIMEjitto「PANORAMA 世界最大スティールドラムオーケストラの祭典」 映画は、ジャマイカとトリニダード・トバゴで製作された音楽映画や、ミュージックドキュメンタリーが中心にラインアップされている。120人で編成された迫力のスティールパンオーケストラのステージに360度カメラが潜入した「PANORAMA 世界最大スティールドラムオーケストラの祭典」や、7歳で音楽キャリアをスタートさせたトリニダード・トバゴの「ソカキング」ことマシェル・モンターノ(Machel Montano)の初来日ステージを収めた「This is Soca!」、カリブ海の美しい国、ベリーズ発の短編アニメーション「テクアニとドゥエンデ(Tecuani and The Duende)」などが上映される。 「The Harder They Come」 そのほか、ジャマイカ人レゲエシンガーのジミー・クリフ(Jimmy Cliff) や、レゲエグループのトゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ(Toots and the Maytals)などが出演した「ハーダー・ゼイ・カム(The Harder They Come)」、トリニダード・トバゴの国民的シンガーの軌跡をたどった「カリプソ・ローズ」、キューバのミュージシャンたちを記録したドキュメンタリー作品「キューバップ アクロス・ザ・ボーダー(Cu-Bop across the border)」などの名作も上映される。 会場ではモヒートやラム酒を使ったカクテル、映画グッズの販売ブースを用意。映画を鑑賞しながら、カリビアンカクテルを堪能できる。また、日によってはカリビアンミュージックの生演奏を楽しめる上映回もあるという。 上映スケジュールなどやライブの詳細は、公式ウェブサイトで確認してほしい。 関連記事 『東京、6月8・9日に開催される国際フェスティバル3選』 『映画で名演技を見せた犬に送られる「パルム・ドッグ賞」が決定』 『2024年カンヌ国際映画祭:見逃せない10本の映画』 『史上最高のロマンチックコメディ映画30選』 『ソビエト時代のバルト三国に暮らした人々を活写する写真展がスパイラルで開催中』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら
田名網敬一と赤塚不二夫のコラボレーション作品がレコードジャケットに

田名網敬一と赤塚不二夫のコラボレーション作品がレコードジャケットに

田名網敬一と赤塚不二夫のコラボレーションによる新作を公開する個展「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」が、「麻布台ヒルズ」内にある「集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリー」で開催。会期は6月30日(日)までを予定している。 ©Keiichi Tanaami Courtesy of NANZUKA ©Fujio Productions Ltd. / Shueisha Inc.「TANAAMI!! AKATSUKA!! / Revolver – the sound track」 「TANAAMI!! AKATSUKA!! 」は、田名網が生前に親交があった赤塚への思いを馳せて生まれたスペシャルコラボレーションだ。本展では「回転」をキーワードに、2021年に稼働停止したグラビア印刷を使った作品シリーズ「Tanaami!! Akatsuka!! / Revolver」のアートプリントを、レコードジャケットとして展示する。 ©Keiichi Tanaami Courtesy of NANZUKA / Shueisha Inc「TANAAMI!! AKATSUKA!! / Revolver – the sound track」ジャケットサンプル また、ジャケットだけでなくレコード本体の制作も行われており、A面には赤塚と深い親交のあった坂田明による即興曲「Meehr!!」と、グラビア印刷機の音をもとにAnalogfishの下岡晃が作曲した「Revolver」の2曲を収録。B面には、2021年11月26日のTOPPAN川口工場でのグラビア印刷の音が収められている。 画像提供:株式会社集英社グラビア印刷を視察する田名網敬一 会場では、大型機械による印刷の過程で生じるミスプリントを生かして制作された、さまざまなバリエーションのグラビアプリントジャケットを展示。LP盤サイズで45回転のレコードは会場で999枚限定で販売され、8,800円(1人6枚まで、以下全て税込み)で購入できる。また、田名網のサイン入りで、限定100枚の特別バージョンも5万5,000円で用意されるという。 ©Keiichi Tanaami Courtesy of NANZUKA ©Fujio Productions Ltd. / Shueisha Inc.「TANAAMI!! AKATSUKA!! / Revolver – the sound track」ジャケットサンプル 田名網はテント素材の茶室や掛け軸、屏風(びょうぶ)などを制作しながら、「着物」のデザインも進めていた。会場では田名網デザインのポップな着物をつるし、さまざまな角度から鑑賞できるようゆっくりと回転させる。着物は、8月に「国立新美術館」で開催される「田名網敬一回顧展」に合わせて販売される予定だ。 ©Keiichi Tanaami Courtesy of NANZUKA ©Fujio Productions Ltd. / Shueisha Inc.「TANAAMI!! AKATSUKA!! / Revolver – the sound track」特別バージョン そのほか、ギャラリーに併設する茶室「阿庵」には、グラビア印刷のシリンダー状の「刷版」を展示する。ここでは、モビール状につるしたレコード状の円盤を、刷版に反射させる形で映像を投影。巨大な万華鏡の世界に入り込んだような空間が作り出され、グラビア印刷の情景や田名網の制作風景、作品のクローズアップなどがカラフルな茶紙を駆け巡る。
東京の離島、神津島を舞台にしたアートイベント「アートサイト神津島」が5月に開催

東京の離島、神津島を舞台にしたアートイベント「アートサイト神津島」が5月に開催

伊豆諸島に位置する神津島を舞台にしたアートイベント「アートサイト神津島」が、2024年5月18日(土)〜2024年5月26日(日)に開催される。神津島は面積約19平方キロメートル、人口1800人ほどの、東京都に属する島の一つ。 海水浴のできる砂浜やシュノーケリングに最適なスポットなどがある。   Photo: 百頭たけし 期間中は、さまざまなアーティストによる身体表現やライブパフォーマンスが展開。美しい景観を舞台に島の自然と対峙(たいじ)し共生することで、独自の鑑賞体験や時間をアーティストと観客で作り上げる。島に滞在しながら「漂流」や「自然の脅威と雄大さ」を意識し、参加者の身体を芸術とともに研ぎ澄ましていく、という企画だ。   Photo: 百頭たけしアートサイト神津島 会場となるのは島の各地で、アーティストが交代でパフォーマンスを行う。5月18日(土)から20日(月)までの「Aプログラム」のラインアップは、ミュージシャンの嶺川貴子やU-zhaan、テニスコーツ、アーティスト集団のオル太など。24日(金)〜26日(日)の「Bプログラム」には、詩人のカニエ・ナハ、ダンサーの上村なおか、ラッパーの環ROYらが参加する。 チケットは1日券の前売りが6,000円、神津島フリーチケットが1万5,000円(全て税込み)。また、4月28日(日)には東中野にある「梅若能楽学院会館」で、出演者たちが集結するオープニングイベントも行われる。 プログラムの詳細については公式ウェブサイトを確認してほしい。 関連記事 『「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」でしかできない9のこと』 『現代アート好きなら訪れたい、アートカフェが目黒不動前にオープン』 『開催間近、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の見どころを紹介』 『「第8回横浜トリエンナーレ」でしかできない5のこと』 『「GINZA SIX」が7周年、ヤノベケンジの巨大アートが吹き抜け空間に登場』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら