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亀戸でしかできない5のこと

亀戸でしかできない5のこと

タイムアウト東京 > Things to do > 亀戸でしかできない5のこと 江東区にある古き良き人情街、亀戸。近年「カメイドクロック」やアトレのリニューアルなど、駅前が様変わりして、現代的な面とレトロな要素を兼ね備えた街へと変わりつつある。 有名グルメをいくつも輩出している食通エリアでもあり、亀戸グルメの代名詞ともいえる「亀戸ホルモン」と「亀戸餃子 本店」は行列必至だが、並ぶ価値は十分にある。甘味ならば「船橋屋」のくず餅を堪能してみてもいいだろう。 ここでは、新名所「カメイドクロック」はもちろん、老舗の新名物である味噌を使った絶品プリンや、元キャバレーの内観が雰囲気抜群の中華料理店、地域に愛されるアートギャラリーなど、同エリアの魅力的なスポットを5つ紹介しよう。 4月から5月にかけては、都内随一の名所といわれる亀戸天神のフジの花が見頃を迎える。併せてぜひ散策の参考にしてほしい。 関連記事『両国、ご近所ガイド』
椎名町でしかできない5のこと

椎名町でしかできない5のこと

タイムアウト東京 > Things to do > 椎名町でしかできない5のこと 池袋駅から西武池袋線で1駅、知る人ぞ知る町が椎名町だ。駅前には昔ながらの商店街があり、懐かしい雰囲気を今に残している。 一方で、2020年に「トキワ荘マンガミュージアム」のオープン、「トキワ荘お休み処」のリニューアルを経て、「マンガの聖地」として再注目されている。さらに「妙法湯」「五色湯」という銭湯が相次いでリニューアルし、銭湯・サウナはしごスポットとしても話題だ。 ここでは、有名過ぎる立ち食いそば屋、神社と古着屋が融合した店、元とんかつ屋をリノベーションしたゲストハウスなど、椎名町散策を楽しむためのガイドを紹介しよう。 関連記事『トキワ荘マンガミュージアムでしかできない5のこと』
有楽町・新有楽町ビルでしかできない10のこと

有楽町・新有楽町ビルでしかできない10のこと

タイムアウト東京 > THINGS TO DO > 有楽町・新有楽町ビルでしかできない10のこと 有楽町駅前にそびえる2つのオフィスビル、「有楽町ビルヂング(有楽町ビル)」「新有楽町ビルヂング(新有楽町ビル)」が2023年に再開発のため、その歴史に幕を下ろす。 もともとは賃貸でオフィスを提供。当時は周辺に似たようなビルも多く、3分の2は空きスペースだったという。前者は1966年、後者は1967年と続いて完成し、有楽町近辺で働く人々に愛されてきた。低階層はカフェやレストラン、衣料品店などが入居しており、ランチタイムには行列ができる店舗も多い。 ここでは、2つのビルの魅力を紹介するとともに、取り壊しを前に一度は行っておくべき10つのスポットを紹介。レトロな雰囲気漂う純喫茶や、昔ながらのカレー専門店、SNSで話題の新店舗、ポップアップのアートスペースなど、昭和と令和が交錯する「ネオレトロ」なビルを満喫しよう。 関連記事『新橋&虎ノ門、ベストレストラン』

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墨田区菊川に東東京初のミニシアター「ストレンジャー」がオープン

墨田区菊川に東東京初のミニシアター「ストレンジャー」がオープン

2022年9月16日、東京都墨田区に映画館「ストレンジャー(Stranger)」がオープンした。東京都現代美術館の最寄り駅でもある都営新宿線菊川駅から徒歩1分という好立地。1951(昭和26)年創業の「菊川会館」というパチンコ店跡地を改装した。メタリックな壁面とビビットなスカイブルーのロゴが特徴的な外観が目を引く。 Photo: Kisa Toyoshima 手がけるのは、ブランディングデザインを行っているアート&サイエンス株式会社。代表取締役の岡村忠征は、約10年間映画業界に携わっていた経歴を持つ人物だ。 劇場席数は49席。特集上映を中心に日本未公開作や日本での上映権利が切れた作品などを展開し、独自のプログラム編成を目指していく。劇場設営は、水道橋にあるアテネ・フランセ文化センターがコンサルティングし、既存の映画館に勝るとも劣らない上映環境になっている。 Photo: Kisa Toyoshima劇場の椅子は閉館した「十日町シネマパラダイス」(新潟)で使用されていたものを譲り受けた 同館の大きな特徴は、映画を観るだけでなく、「映画を知る」「映画を観る」「映画を語り合う」「映画を論じる」「映画でつながる」という5つの映画経験ができる点だ。作品を鑑賞するだけでなく、作品の背景をキュレーターから聞いたり、作品について気軽に意見を交わし合ったり、関心のある情報をシェアし合ったりできる場を目指した。 Photo: Genya Aokiエントランス横のフリースペース それらの工夫は、映画館の外から始まっている。ファザード部分には、雨を避ける軒下とベンチを配置。「映画を語り合う」ということを意識して、あえて半公共空間に仕上げたそう。誰でも座れる憩いの場にすることで、映画鑑賞目的だけでなく、話しに来てほしいという思いが詰まっている。 ハイクオリティーなカフェが併設 Photo: Kisa Toyoshima 館内にはコーヒーショップ「ストレンジャーカフェ(Stranger Cafe)」も併設。デザインは建築設計事務所「スナーク(SNARK)」が手がけており、コーヒーは、群馬県前橋市にあるスペシャルティコーヒー焙煎(ばいせん)所兼スタンドの「敷島焙煎所(SHIKISHIMA COFFE FACTORY)」が同館のために開発したオリジナルブレンドコーヒーを提供。フード類は、学芸大学にあるベトナムカフェ「チェー・バーバーバー」がメニュー開発を担当している。 Photo: Kisa Toyoshimaホットコーヒー用のマグカップ、グッズとしても販売している 「チポトレ・チキンサンドウィッチ」(880円、以下全て税込み)は、メキシコを代表する調味料、薫製唐辛子の「チポトレ」ソースとスパイスを調合したマリネ液で下味を付けた鶏肉のバーガー。たっぷりのミントとスパイシーなソースとの相性が絶妙な一品。カモミールと爽やかなスパイスの組み合わせがピリリときいている「自家製スパイシーレモネード」(600円)もやみつきになるおいしさだ。 Photo: Kisa Toyoshima「チポトレ・チキンサンドウィッチ」と「自家製スパイシーレモネード」 このほか、アメリカ南部のスープ料理「ガンボ」や、その場で揚げたてを提供する「ガーリックミモレットフライドポテト」(680円)など本格的なフードメニューや、メキシカンクラフトビール、チリワインなどのアルコール類も揃える。カフェだけでも利用できるので、ぜひ訪れてみてほしい。 Photo: Kisa Toyoshim
JR中央線・南武線の駅で不要な衣服を回収、再利用する実証実験をスタート

JR中央線・南武線の駅で不要な衣服を回収、再利用する実証実験をスタート

JR中央線武蔵境駅、東小金井駅、西国分寺駅、JR南武線稲城長沼駅の4駅と国分寺駅の駅ビルであるセレオ国分寺で、不要になった衣服の回収を行い、再利用・資源化する仕組み「MAWASU STATION」 の実証実験が2022年7月1日(金)から開始する。 同取り組みは、JR東日本グループの株式会社JR中央線コミュニティデザイン(JRCCD)、JR東日本スタートアップ株式会社、アパレルブランド「ALL YOURS」を運営する株式会社オールユアーズの3社が協業して行う。 「MAWASU STATION」とは、着られなくなった衣服を再利用や資源化によって、再び必要とされるものに生まれ変わらせる循環の仕組み。複数の回収拠点で不要になった衣服を回収し、メンテナンスや抗菌加工を行い、企業ユニフォームなどへの再利用を行う。再利用が難しい衣服は、有機物分解処理によって、次の製品の原材料として資源化し再生利用する。 画像提供:JR東日本スタートアップ株式会社「MAWASU STATION」イメージ 回収対象は不要になったトップス、ボトムス(1人につき、1日5枚まで)。回収できないものは、学生服・体操服などの制服類、氏名の記載があるもの、シーツや布団・毛布などの寝装品、カーペット・ラグなどの敷物、クッション、肌着、生理用品、マスク、水着、靴下、ストッキング、タイツ、おむつ、よだれ掛け、ふきん、タオル、雑巾、ぬいぐるみ、人形および人形の服、カバン類全般、ペット用ウエア、洗濯していないもの、濡れているもの、湿っているものや、同取り組みの目的にそぐわないと判断されたものとなる。 回収した衣類は、ラーメンチェーンの「博多一風堂」で、抗菌加工と企業ロゴのプリントを施し、社会貢献活動である「一風堂グローバルクラブ」の会員ユニフォームへ生まれ変わるほか、子どもたちの食育活動を目的とした「こども食堂」の活動を行うスタッフのユニフォームとしても活用される予定だ。 画像提供:Doai Village 加えて、無人駅をグランピング施設としてよみがえらせたユニークなプロジェクト「ドアイビレッジ(DOAI VILLAGE)」で、回収した他社製品に企業ロゴのプリントを施し、スタッフのユニフォームとして試験導入された。今後、同社の全国各地の拠点への導入も検討されている。 回収期間は9月30日(金)まで。回収は各駅の有人改札で駅社員がトレーを介して行う。セレオ国分寺は回収ボックスで受け取る。回収時間は10〜16時(セレオ国分寺は営業時間に準ずる)。衣替えのついでに、タンスの肥やしになっている衣服を循環させてみては。 「MAWASU STATION」の詳細情報はこちら 関連記事 『物々交換を行うアートスペース「隙間」が蔵前にオープン』 『柏で行くべき古着屋4選』 『SG Groupの新たな試み、ゼロウェイストなカフェバー「アッシュ」が渋谷に登場』 『ゴッホの世界を360度体験する巨大劇場型展示が角川武蔵野ミュージアムで開催』 『たばこ屋や薬局など古民家3棟を改修、秩父に宿泊施設がオープン』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら