インタビュー:尾上松也
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テキスト:高橋彩子
歌舞伎のみならずさまざまな舞台やテレビで活躍し、今、最も忙しい歌舞伎俳優の一人、尾上松也。30代最後の年である2024年の幕開きは、「新春浅草歌舞伎」に出演する。
1980年に「初春花形歌舞伎」として始まり、2003年に今の名称で、若手が大役に挑戦する場となってきた新春浅草歌舞伎。近年、そのリーダー的存在として公演を牽引してきた松也は、次が10回目にして最後の出演となる。節目の舞台を前に、2023年を振り返り、新春浅草歌舞伎への抱負を語ってもらった。
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