東京で中華を食べ歩く26歳会社員。大学在学中に上海の復旦大学に1年間留学し、「ガチ中華」にはまる。現在はIT企業に勤める傍ら都内を中心に新しくオープンした中華を食べ歩いている。食べた中華の備忘録を掲載しているウェブサイト『東京で中華を食らう』を運営。

Asheng

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東京で中華食べる人

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1秒で中国に飛べると話題、御徒町に内モンゴル料理専門店「一笹焼売」がオープン

1秒で中国に飛べると話題、御徒町に内モンゴル料理専門店「一笹焼売」がオープン

タイムアウト東京 > Things to do > International Tokyo >1秒で中国に飛べると話題、御徒町に内モンゴル料理専門店「一笹焼売」がオープン 2022年8月8日、御徒町に、スタイリッシュなシューマイ店「一笹焼売」がオープンした。白を基調にした明るい店内で、中国・内モンゴル自治区呼和浩特(フフホト)の伝統的な味わいを再現した羊肉シューマイを提供している。ほかにも羊肉麺や羊スペアリブの塩ゆで、塩気がきいたモンゴル式ミルクティーなど、内モンゴルの郷土料理が楽しめる。 実はこの店、中国出身の若い女性オーナーが2人で共同経営を行っている。東京で活躍する外国人にインタビューをしていくシリーズ「International Tokyo」。第7回は、一笹焼売を経営するニキ(Niki)とキョーキョー(Kyokyo)に、日本で内モンゴルのシューマイ専門店を開いた理由を聞いた。 関連記事『高田馬場、リアルアジア飯ガイド』
東京、ガチ中華のマーラータン6選

東京、ガチ中華のマーラータン6選

タイムアウト東京 > フード&ドリンク> 東京、ガチ中華のマーラータン6選 池袋、上野、西川口......。都内や近郊の「ガチ中華」が集まるエリアに必ず出店しているのが「麻辣湯(マーラータン)」の店だ。「麻」は花椒(ホアジャオ)などの痺れる辛さ、「辣」は唐辛子などのピリピリした辛さ、「湯」はスープという意味だ。この麻辣スープに自分好みの具材と麺を入れて食べる料理で、中国では牛丼のようなファーストフードとしての地位を築いている。 ここでは「ガチ中華ブーム」の立役者であるフードブロガーの阿生が、都内近郊のガチ中華エリアから、本場中国の麻辣湯を食べた気分を味わえる店など6店舗を紹介する。店によってスープの辛さや味も異なるので、ラーメン店を食べ歩くように、お気に入りの麻辣湯を見つけてみては。 関連記事『池袋、プチ中国旅行ガイド』
高田馬場、リアルアジア飯ガイド

高田馬場、リアルアジア飯ガイド

タイムアウト東京 > フード&ドリンク> 高田馬場、リアルアジア飯ガイド ミャンマー人オーナーによる本格的なミャンマー料理店が数多く立ち並び「リトルヤンゴン」とも呼ばれる高田馬場。近年、中国人をはじめアジアにルーツを持つ人々が相次いで故郷の料理を提供するレストランを出店しており、池袋、新大久保と並び「本場のアジア飯が食べられるエリア」として注目を集めている。 ここでは、中国から、内モンゴル、台湾、ミャンマー、ベトナム、スリランカ、ウズベキスタンまで本格アジアンフードと現地さながらの雰囲気が楽しめる店を紹介する。 東京の「ガチ中華人気」をけん引する中国グルメブロガーの1人、阿生(アション)がセレクトした「ガチアジア飯」はいずれも必見。ぜひ、まち歩きの参考にしてほしい。 関連記事 『池袋、プチ中国旅行ガイド』
上野に出現、90年代へトリップできる「中国レトロ」な屋内バーベキュー店

上野に出現、90年代へトリップできる「中国レトロ」な屋内バーベキュー店

都内ではここ数年、中国人をターゲットにした「ガチ中華」を提供する店が増えている。競争が激化しており、一風変わった地方の郷土料理や、中国国内の若者に人気のきらびやかな内装を再現するといった特徴がある店も増えてきた。 そんな中、1990年代から2000年代前半の中国の雰囲気を再現した、レトロな内装が目を引く中国スタイルのバーベキューを楽しめる店、九年食班が2022年1月に上野御徒町にオープンした。  
新小岩に四川名物「鉢鉢鶏」専門店、27歳中国人オーナーが描く夢

新小岩に四川名物「鉢鉢鶏」専門店、27歳中国人オーナーが描く夢

ここ数年、東京を中心に中国人が現地の味をそのまま再現した中華料理を提供する店が急増している。筆者はそのような中華料理を、日本人向けにアレンジされた「町中華」に対して「ガチ中華」と呼んでいる。 花椒(ホアジャオ)や唐辛子などのスパイスをふんだんに使った本格的な四川料理、特に鍋の店は2019年から2021年の間で、知っているだけでも15店舗以上増えた。 そんなガチ中華出店ブームの流れに乗って、日本では珍しい四川料理の専門店、楽串が2021年7月に新小岩にオープンした。名物料理は「鉢鉢鶏(ボーボージー)」だ。
池袋、プチ中国旅行ガイド

池袋、プチ中国旅行ガイド

タイムアウト東京 > Things to Do> 池袋、プチ中国旅行ガイド 「你好!几位?(いらっしゃいませ、何名様ですか?)」。店員さんの発する第一声が中国語の中華料理店がここ数年、高田馬場や新大久保などで急増している。中でも池袋はその総本山だ。 輸入食材がそろう中華物産店や、中国各地の郷土料理が楽しめるフードコートなど、まるで本国を旅行しているような気分に浸れる。町中華とはまた違う、現地で食べるような料理や雰囲気が楽しめる店を7軒紹介する。 関連記事『池袋でしかできない55のこと』