徳島県の奇跡の町「神山」に2週間滞在すべき5つの理由
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※本記事は、『Unlock The Real Japan』に2022年3月21日付けで掲載された『How to save a town』の日本語版。
ITやソーシャル界隈(かいわい)で新しいビジネスを始めたい時や、アーティストやビジネスパーソンとして行き詰まりを感じているならば、ぜひ徳島県神山町の自然の中で、2週間短期滞在することを勧めたい。
神山は羽田空港から飛行機とバスで3時間、四国の山中にある小さな町だ。シカが生息し、清流が流れる道を走った先にある。
今では「地方創生の聖地」といわれているが、「神の山」という名前の通り、古くから仏教徒、神教徒の巡礼者が多く訪れる場所でもある。1990年ごろまでは巡礼地としてのみ知られる自治体だったが、近年はさまざまな文脈で注目を集めている。
神山町には優れた温泉や宿泊施設も多く、リゾート地としても良い場所だ。しかし、ここで体験できるのはただのバカンスではない。ビジネスのヒントや新たな出会いにつながる可能性に満ちている。ここでは、神山に滞在することで得られる刺激的な体験を5つ紹介しよう。