1. 東京、進化系スコーン
    画像提供:チャバティ
  2. リトル スパイス ザ カフェ ミライ
    画像提供:リトル スパイス ザ カフェ ミライ
  3. トムズスコーン ジャパネスク
    画像提供:トムズスコーン ジャパネスク
  4. 東京スコーン
    画像提供:紅茶とスコーン 葉々屋

東京、進化系スコーン4選

アップデートされた伝統菓子を月島・原宿・府中・西荻窪で味わう

編集:
Genya Aoki
テキスト:
Tomomi Nakamura
広告

タイムアウト東京 > フード&ドリンク >  東京、進化系スコーン4選

スコットランド発祥の伝統菓子で、イギリスやアメリカでも人気を集めるスコーン。そんな菓子が昨今、日本でブームを巻き起こしている。

基本的にはクロテッドクリームやジャムを添えた食べ方が一般的だが、近年はフルーツやクリーム、エディブルフラワーをスコーンの上にトッピングした華やかな「デコレーションスコーン(通称デコスコ)」が話題だ。さらに、生地に枝豆やのりを混ぜ込んだものなど、独自の素材を組み合わせた塩気のあるスコーンも豊富にある。

ここでは、そんな現代風にアレンジされた個性的な「進化系スコーン」の店舗の中から、東京で食べられる注目の4軒を紹介したい。

関連記事
ノスタルジックでカラフルなスイーツビュッフェが新宿で開催 

  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 西荻窪

西荻窪にある、和のスコーンと日本茶を提供する「トムズスコーン ジャパネスク(tom's SCONE Japanesque)」。同店では日本人の口に合うスコーン、それに合う厳選された日本茶が楽しめる。

雑穀や野菜、果物を豊富に取り入れ、からだ思いのスコーンに仕上げているところが特徴的だ。 甘酒のコクとイチゴの甘酸っぱさが調和した「甘酒いちごみるく」や、辛くて甘い「赤唐辛子とグリークフェタチーズ」、風味豊かな「青海苔塩モッツァレラ」など、素材の組み合わせの妙を感じられる。ここでしか味わえない独自のフレーバーを体験しよう。

スコーンの種類は時期によって入れ替わり、SNSで随時告知している。月ごとの営業日はインスタグラムでチェックしてみてほしい。

  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 月島

月島もんじゃストリートにたたずむ一軒家カフェ「リトル スパイス ザ カフェ(LITTLE SPICE THE CAFE MIRAI)ミライ」。同店では、定番のコーヒーや紅茶、自家製シロップを使ったレモネード、ジンジャーソーダから焼き菓子や生粒胡椒がアクセントになった玉子サンドが味わえる。人気を誇る看板メニューは手作りのスコーンだ。

粉の配合に成形、焼きまで店内で仕上げており、材料も厳選した素材を使用。北海道産の小麦粉や全粒粉、バターと黄身の甘さが特徴の栃木県那須の卵、砂糖はきび砂糖とてんさい糖を併用しこだわっている。

外はサクサクで中はふんわり。定番のプレーンスコーンのほか、冷やしてもおいしい「チョコミントスコーン」、見た目も愛らしい「あんバターサンドスコーン」など、季節ごとに珍しい組み合わせの素材を使ったアレンジフレーバーが登場するので、必見だ。

広告
  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 原宿

本物志向の「ティーラテ」や「オルタナティー」のほか、茶とともに楽しむスコーンを販売するティーブランドの「チャバティ(CHAVATY)」。表参道にカフェを構える同ブランドは、オンラインショップでも厳選された茶葉やケーキのほか、オリジナルスコーンや自宅で使えるスコーン粉を購入できる。

バターの香りとほのかな塩気を感じるオリジナルスコーンは、毎日店で一つ一つ店で焼き上げている。菊型にすることで外はサクッと、中はしっとりとした食感が感じられるよう仕上げているそうだ。

中でも、美しいデコレーションスコーンと、それに合う茶葉がセットになった季節限定の「ストロベリースコーン&TEAセット(オンライン限定、3,900円、税込み)は、心華やぐティータイムを約束してくれること間違いなし。「さくらストロベリー」や「ストロベリーホワイトチョコ」など、まるでテーブルに花が咲いたかのような、愛らしいスコーンを堪能しよう。

  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 府中

週末12時から16時の間だけオープンする「紅茶とスコーン 葉々屋」。テイクアウト専門店の同店は、オンラインショップにも力を入れており、大切な人へギフトを贈りたい時や自分へのご褒美にもぴったりの店だ。

スコーンに合わせる厳選されたティーバックや、添えて食べるとさらにおいしいクロテッドクリーム、ジェラートなどもセットで販売している。

定番に加えて、季節ごとに旬の素材を使ったフレーバーのスコーンが登場するが、中でもおすすめは「チョコレートがけスコーン」と2層のセパレートになった「二色のスコーン」である。

「キャラメル」、「ダブルチョコ」などのフレーバーが揃う「チョコレートがけスコーン」は、スコーンの上の華やかなトッピングに思わず心躍ること間違いなし。「レモンクリームチーズ&キャラメル」や「抹茶とあずき」をはじめとする「二色のスコーン」は、2種の生地と目にも美しい断面が楽しめる。

東京でもっとスイーツを楽しみたいなら……

  • レストラン

今、「クラフト」の波がアイスクリームにも押し寄せている。自然由来の材料を使い、製法にもこだわったスイーツは、丁寧に少量ずつ作られているのが特徴的だ。そして、その店独自のフレーバーを提供する店も多い。

ここではわざわざ足を運びたい、東京のクラフトアイスクリームショップを厳選して紹介する。

  • レストラン
  • カフェ・喫茶店

東京で一番美味しいドーナツを求めて、カフェや喫茶店をハシゴしている人は、探し方を間違えているかもしれない。近年、専門店やベーカリーから相次いで特色のあるドーナツが生まれている。

ここでは、魅力的なトッピングが楽しめる揚げドーナツや、昨今盛り上がりを見せている「生ドーナツ」「ボンボローニ」など、こだわりのドーナツが味わえる店を紹介する。

広告
  • レストラン
  • カフェ・喫茶店

日本で古くから愛される、抹茶。以前は日本茶専門店でしか味わえなかったが、最近では街中のカフェで気軽に楽しめるようになった。都内には抹茶専門店も登場し、抹茶を使用したスイーツやドリンクのバラエティーが一気に増えたとともに、驚くほど高いクオリティーの商品も生まれている。

今回は都内で味わえる数多の抹茶メニューの中から、特におすすめの商品を厳選して紹介する。

  • レストラン
  • パティスリー・洋菓子屋

スイーツは心の栄養である。と同時に、多くの食がそうであるように芸術の一種だ。ここでは、今東京で注目すべき新進気鋭のパティシエとショコラティエの面々を紹介したい。

ミシュラン星付きフレンチの元パティシエによる珠玉のフレンチトーストから始まり、若き和菓子アーティストや「アシェットデセール」の新鋭、「物語」を紡ぐ美しいケーキ、日本橋という街の印象をも塗り替えた独創的なパティスリーの旗手、夜に通い詰めたいスイーツ店、小さな贅沢が詰まったブラウニーまで、その存在感の出し方も多種多様である。

これからのホリデーシーズン、はたまたバレンタインなど甘い菓子がおいしい季節に、ぜひ、東京のフードシーンの一躍を担うであろう多彩な才能をぜひ感じてみてほしい。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告